Management Consoleで外部テーブルの利用状況を確認する方法(9.1新機能)
はじめに
Management Console9.1より前は、Verticsaの内部テーブルの利用状況のみ確認できましたが、9.1からは、外部テーブルとHCatalogの詳細情報を確認できるようになりました。
外部テーブルの確認方法
1. ログイン後、[View Your Infrastructure]メニューを選択します。

2. [External Tables]メニューを選択します。

3. [External Tables Details]画面が表示されます。

各項目の説明は、以下のとおりです。
No. | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
① | Schema Name | 外部テーブルが格納されているスキーマ名 |
② | Table Name | 外部テーブル名 |
③ | Source Format | ソース・ファイルのデータ形式 |
④ | Total File Count | 外部テーブルのデータを格納するために使用されるファイルの数 |
⑤ | Total File Size | 外部テーブルのすべてのデータファイルで使用された合計バイト数 |
⑥ | Source Statement | ソース・ファイルからデータをコピーするために利用するステートメント |
⑦ | File Access Error | ソース・ステートメントに戻されたアクセス・エラー。 アクセス・エラーがなかった場合はNULLを表示 |
HCatalogの確認方法
1. HCatalogの詳細情報は[HCatalog Details]メニューより、確認することができます。

2. [HCatalog Details]画面が表示されます。

参考情報
CSVファイルを外部テーブルとして利用する方法
https://www.ashisuto.co.jp/cm/analytics-database/external-table-on-vertica.html
HDFS上のデータをVerticaのテーブルにロードする方法(Hadoop連携)
https://www.ashisuto.co.jp/cm/analytics-database/hdfs_connect_load.html
検証バージョンについて
この記事の内容はVertica 9.1で確認しています。