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アーキテクチャ
「Join inner did not fit in memory」エラーの原因と対処方法
はじめに大量データのテーブル同士を結合したSQLを実行した場合、以下のようなメモリ不足のエラーが発生することがあります。ERROR 3815: Join inner did not fit in memory [(SCHEMA1.TABLE_BIG1 x SCHEMA1.TABL...
- #トラブルシューティング
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アーキテクチャ
Verticaデータベースのディレクトリ構成
はじめに本記事では、Verticaデータベースを構成しているディレクトリとファイルについてご紹介します。Verticaを構成している領域Verticaは、データベースを構成している「カタログ領域」と「データ領域」、そし...
- #アーキテクチャ
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アーキテクチャ
NUMERIC型の列に関数を使用してデータを格納する際の考慮事項
はじめにNUMERIC型のデータをSUM、SUM_FLOAT、およびAVGを関数を使用して格納先の列の指定したサイズを超えた場合、桁あふれしたデータが格納されます。 例えば、NUMERIC型のデータをSUM関数を使用し合計した結果...
- #データ型
- #関数
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アーキテクチャ
WOSの使用について(Vertia 9.3以降)
はじめにVertica 9.2以前はWOSを使用することが可能でしたが、9.3ではデフォルトで使用されなくなり、10.0では完全に使用されなくなりました。そのため、9.3以降はWOSを経由せず、ROSに直接データがロードされま...
- #WOS
- #ROS
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その他
アーキテクチャ
同時実行制御について
Verticaの特徴DML、DDL、データロード実行時は、テーブル単位でロックされます。(※)INSERTやCOPYは同一テーブルに対して、同時にデータの追加処理をおこなうことができます。ただし、対象のテーブルに「主キー」...
- #ロック
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アーキテクチャ
Verticaのデータ格納方式(バージョン9.3以降)
はじめにVerticaはデータの集計・分析処理に特化したアーキテクチャを持つデータベースです。そのため、汎用的な行指向のリレーショナルデータベースとはデータの格納方式が異なります。そこで本記事では、Vertic...
- #ROS
- #WOS
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アーキテクチャ
Verticaにおける格納データ整理の仕組み
はじめにVerticaでは、格納データを整理する処理を内部的に行います。それにより、データが増加しても高い検索性能を維持することができます。本記事では、データ整理を行うVertica内部のコンポーネントとその処...
- #Tuple Mover
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アーキテクチャ
新バージョン/機能
Eonモードの概要(Vertica 9.1新機能)
はじめに本記事では、Vertica 9.1から使用可能になったデータベースモードの1つであるEonモードの概要についてご紹介します。 ワークロードの制御に優れており、ワークロード間の相互影響を排除したい場合などに...
- #Eonモード
- #AWS
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アーキテクチャ
基本操作
システムテーブルの保存条件について
はじめにシステムテーブルには、クラスタの状態や、テーブル、プロジェクション、ユーザ等の詳細な情報が格納されています。データベースの管理をする上でよく利用しますが、古いデータは消えてしまうので、注意...
- #システムテーブル
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アーキテクチャ
バージョンごとのMergeout動作
はじめにVerticaにはROSコンテナの統合、データのパージ処理(物理削除)を行うためのMergeout処理が備わっており、Verticaのバージョンによって動作タイミングが異なります。本記事では、バージョンによる動作タ...
- #Mergeout
- #バージョン