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Verticaの主な制限事項(10.0)

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更新日:
製品概要
#制限事項
#バージョンv10r0

はじめに

本記事では、Vertica 10.0の主な制限事項について、ご紹介します。

制限事項

項目

最大サイズ/最大数

ノード数

128

データベースサイズ

ディスクの最大構成によって制限されます。
概算のサイズは、サーバ上の「ファイル数」x「ファイルサイズ」です。

テーブルサイズ

以下のいずれか小さい値によって、制限されます。
・2 ^ 64行/ノード
・2 ^ 63バイト/列

行サイズ

(2 ^ 31) -1
(テーブルに含まれる各列のサイズを合計した値です。例えば、VARCHAR(80) のサイズは、80バイトに相当します。)

キーサイズ

行サイズによって、制限されます。

データベースあたりのテーブル数/プロジェクション数

カタログがメモリに収まるように、物理RAMによって制限されます。

ノードあたりの同時接続数

物理RAM(またはプロセスあたりのスレッド数)によって制限されますが、OSのlimit値に依存して1024が一般的です。
同時接続数のデフォルト値は、VerticaのMaxClientSessionsパラメータにより、50に設定されています。

クラスタあたりの同時接続数

物理的な単一ノードのRAM(またはプロセスあたりのスレッド数)によって制限されますが、OSのlimit値に依存して1024が一般的です。

テーブルの列数

1,600

ロード時の行数

2 ^ 63

プロジェクションあたりのROSコンテナ数

1,024

固定長列の長さ

65,000バイト

可変長列の長さ

32 MB

オブジェクト名の長さ

128バイト (テーブル名、カラム名も含みます。)

クエリの長さ

制限はありません。

サブクエリのネストの深さ

FROM句、WHERE句、HAVING句による制限はありません。

参考情報

・Verticaの主な制限事項(7.1~9.3)
https://www.ashisuto.co.jp/cm/analytics-database/vertica-limits-71-93.html
・Verticaの主な制限事項(10.1~25.1)
https://www.ashisuto.co.jp/cm/analytics-database/vertica-limits-101-251.html

検証バージョンについて

この記事の内容はVertica 10.0で確認しています。

更新履歴

2025/03/28 主な制限事項のURLを修正
2021/03/20 本記事を公開