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DataSpiderのメモリ使用状況の確認 ~3つの方法を解説~

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アシストサポートセンターでは、DataSpider開発時のお悩み解決に役立つ情報として、サポートWebサイトのFAQを更新しています。

中でも、用途別のスクリプトをまとめた「サンプルスクリプト一覧」(FAQ No.47524)は、多くのお客様にご利用いただいています。ただ、「利用シーンに合ったサンプルスクリプトを見つけてダウンロードしたものの、意外と内容が難しい……」と感じたことはないでしょうか。

そこで今回は、特に人気のサンプルスクリプト「【メモリ】DataSpiderServerのメモリ使用状況の確認方法」をピックアップして解説します!

※サンプルスクリプトのダウンロードやFAQの閲覧は、弊社のサポートをご契約中のお客様のみ可能です。

前回のサンプルスクリプト講座は、以下からご確認いただけます。

サンプルスクリプト講座「ブラウザからPDFファイルをダウンロードする方法」

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DataSpiderをご利用の皆様、システムの安定稼働のために、メモリ使用状況のチェックは行っていますか?
「少し処理が重いかも…」と感じたときや、日々のリソース監視において、メモリの使用状況を把握することは非常に重要です。
本記事では、DataSpiderServerのメモリ使用状況を簡単に確認できる3つの方法をご紹介します!

DataSpider Studio for Webでの確認手順

Webブラウザから手軽に確認できる、DataSpider Studio for Webを使用した方法です。
お手軽に確認ができるので、開発時に「少し処理に時間がかかっているな」と感じたときなどの簡易チェックにおすすめです。

■実施方法
1. DataSpider Studio for Webを起動します。

2. [コントロールパネル] > [タスクマネージャ] を開きます。
 [メモリ使用量]の欄にて、DataSpiderに割り当てられたヒープサイズに対して、
 現在どの程度メモリを使用しているかを確認できます。

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CLI Consoleでの確認手順

CLI Consoleから「memstat」コマンドを実行し、確認する手順です。

「メモリ使用量」に加えて「空きメモリ容量」も明記されますので、ひと目でどのくらいの空きがあるのか把握したい場合に便利です。

・形式:memstat [ -k | -m ]
・オプション:-k, --kilo : キロバイト単位で表示
       -m, --mega : メガバイト単位で表示

■実施方法
1. CLIツールを起動します。
 ・サーバー側:$DATASPIDER_HOME/server/bin/CLI.exe (Linux版は「CLI」)
 ・クライアント側:$DATASPIDER_HOME/client/bin/CLI.exe (Linux版は「CLI」)
  ※Client CLIを利用する場合は、Serverとの接続情報が求められます。

2. 起動後、「memstat」 コマンドを実行して結果を確認します。

ただ、毎回手動でCLIを起動してメモリの使用量を確認することは手間がかかります。
次に紹介する非対話モードを利用することで、メモリ使用量を定期的に記録でき、定期監視の手間が省けます。

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メモリの使用量を自動で取得する方法

CLIコマンドは、非対話モードを利用することでコマンドプロンプトやバッチファイルから実行できます。(※非対話モードに対応しているのはServer CLIのみです)

WindowsのタスクスケジューラやLinuxのcronと組み合わせることで、夜間など指定した時間のメモリ使用量を自動で記録できます。

なお、DataSpider Servistaのバージョンによって利用できる機能が異なります。

 ・4.4以前:CLIバッチ(-M)を利用します。
 ・4.5  :非対話モード(-c、-f)を利用できます。CLIバッチは非推奨です。
 ・5.0以降:CLIバッチは削除されています。非対話モードを利用してください。

本記事では、非対話モードでの実行方法を解説します。4.4以前でCLIバッチを利用する方法は、「FAQ No.46301」にまとめておりますので、そちらをご確認ください。

■実施方法(Windowsタスクスケジューラを使用する場合)
1. 定期実行したいコマンドを記入したバッチファイルを作成します。

【バッチファイルの記載例】


💡バッチファイルのポイント

システムから現在日時を取得し、日付をファイル名にしたログ(例:20260909_mem.log)に実行時間を記録します。データは上書きではなく追記保存することで、過去の記録を残したまま、メモリ使用量の推移を追うことができます。

コマンド設定ファイル「cli_memstat.txt」を読みこんでCLIを実行し、結果をログファイルに追記します。(実行形式:CLI.exe -f <コマンド設定ファイルパス>)

▼cli_memstat.txtの内
CLIで実行したいコマンドをテキストファイルに記載します。


【補足】直接コマンドを指定して実行する場合
設定ファイルを別途用意せず、バッチファイル内に直接コマンドを記述して実行することも可能です。(実行形式: CLI.exe -c memstat [オプション])

2. タスクスケジューラを管理者実行し、[基本タスクの作成]を選択します
  名前やタスクの説明を設定します。

3. トリガー画面にて、タスクの開始タイミングを指定します。

4. 操作画面にて、[プログラムの開始]を選択します。

5. プログラム/スクリプトにおいて、手順1で作成したバッチファイルを設定します。
  こちらで設定が完了しましたので、指定のタイミングでバッチファイルが実行され、
  メモリ使用量を自動で取得することが可能です。

▼出力イメージ

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まとめ

本記事では、DataSpiderServerのメモリ使用状況を確認する3つの方法をご紹介しました。
手軽なGUIでの確認から、コマンドを用いた自動監視まで、運用スタイルに合わせて最適な方法をお選びいただけます。
システムの安定稼働や適切なメモリチューニングのために、ぜひ定期的なメモリ監視を取り入れてみてください!

アシストでは、お客様のスピーディな自己解決を支援するため、FAQの「作成」「改善」に常に力を入れています。現在公開中のサンプルスクリプトにつきましても、さらに内容を分かりやすくお客様へお届けできるよう創意工夫して参りますので、今後ともどうぞご期待ください!

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桑原美羽

桑原美羽