アシストのブログ

  • ある日のアシスト
2025.06.04

「アシストし合う、場をつくる。」は、自社を超えて!

「アシストし合う、場をつくる。」は、自社を超えて!


アシストがお客様に提供する価値の1つとして、「アシストし合う、場をつくる。」があります。“人と人とのつながりがかけがえのない財産”であるという考え方から、アシストではお客様同士の交流の場を提供し続けてきました。製品をベースに知見を共有し合う「製品別ユーザー会」や、お客様各社に事例を発表していただく「アシストフォーラム」、異業種・異分野のメンバーで研究活動を行う「ソリューション研究会」など、お客様同士がつながることで新たな学びや課題解決を得ていただくことが、アシストという一企業の枠を超えて、社内外に喜びを分かち合う瞬間を作り出すことになると考えています。

そんな「アシストし合う、場をつくる。」ですが、自社で場を設けるだけではなく、お客様やパートナー企業、開発元/サービス提供元が企画するユーザー会や勉強会などでも積極的に情報発信を行っています。

今回は、CRMプラットフォーム「Salesforce Sales Cloud」のユーザー会で、アシストが自社の取り組みを発表させていただいた様子をご紹介します!


アシストのサービス活用の取り組みを、ユーザー会でご紹介


アシストでは、「組織変更などに伴う担当者変更が生じても、お客様に変わらないサービスを提供していきたい」、「お客様に関する情報もきちんと先々の担当者に引き継いでいけるようにしたい」という想いから、顧客体験価値の向上を目指して2019年にSalesforceを導入しました。

現在、アシストは2025年からの2ヵ年にわたる中期経営計画「超サポ-26」において、「コトメーカー」とは、アシストが、お客様の実践した結果とその過程で得た知見を源泉として磨き、お客様の役に立つ情報として提供することです。その実現に向けた取り組みの1つに「深い顧客理解とCX活動」があり、本取り組みに関して、Salesforceは欠かせない要素として、さらなる深化・活用を図っているところです。

今回は、2025年5月16日に開催されたSalesforceユーザー会「Sales Cloud~深ぼって学ぼう~はじめての定着化」に、営業戦略企画統括部 統括部長の児玉理さんが登壇し、『Salesforceを活用した顧客体験の革新・定着化に向けた軌跡』と題して、アシストのSalesforceの導入プロセスと活用状況、定着化に向けた取り組みについてお話ししました。



システムの導入における最大の壁は「定着」と言われています。今回のユーザー会でも、多くのご質問をいただき、担当者間で大きな課題と捉えられていることが分かりました。

今回の講演では、主に以下の取り組みを紹介させていただきました。

  • 社員がシステムを身近に感じられるよう、システム名を社内公募で決定
  • 社内に散在するデータを一元的に集約し、カスタマードリブンに向けた行動変容に導くための基盤として整備
  • 個人依存の営業プロセスを形式知化するために、ビジネスプロセスを定義し、Salesforce上でモニタリングを実施
  • 全社一丸として取り組んでいくために、経営層から現場社員まで巻き込んだ推進体制を構築(経営層からのメッセージ発信/各部門よりエバンジェリストを選出し、Salesforceを活用するための情報発信と現場社員のサポートを実施、など)

また、今後のさらなる活用として、顧客体験の革新を目指し、AIを活用したデータ利活用にも取り組み始めている点をお伝えしました。

参加者からは、「マニュアル整備よりもエバンジェリスト制度、参考になりました」「会社の方針とSalesforce導入の目的が連動しているのが素敵ですね」「現場が使えるものを選択して、実態に合ったシステムづくりを追及されていることが素晴らしい!」とのコメントも寄せられました。

ユーザーが増え、活用が進み、そして製品の機能が充実していくというのがソフトウェア・サービスの進化の過程です。今後も、アシストだけではなく、アシストに関わる皆さんと愉快を分かち合えるよう、自社・他社ともに「アシストし合う、場をつくる。」企画に積極的に取り組んでいきます!


児玉 理さんより一言!

講演およびパネルディスカッションにて、お客様から多くの生の声(質問)をいただきました。150社を超える多くのお客様がご参加されておりましたが、どのお客様も、課題(コト)を成し遂げるために、いかに定着化を図るか?を重要事項として考えられており、アシストなりの知見をお伝えさせていただきました。

もし、アシストが持ち合わせる経験・知見が参考になるのであれば、今後もこの様なアシストし合う場を多く創出し、皆様と一緒に少しでも喜びを分かち合えることに繋がればと考えております。

ぜひ、その際はお声がけいただければ幸いでございます!!



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