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【Qlik Cloud 新機能】ストレート テーブルの代替列機能が、列に統合されました
ストレート テーブルにおいて、[データ] タブの [代替列] という設定がなくなり、[列] の中で表示/非表示を切り替える仕様となりました。
本記事では、Qlik Cloudのライト テーブル(Write Table)を活用して、ダッシュボード上で直接データを入力・編集し、分析で得た気づきをその場で記録したり、ステータスを更新したりする方法をご紹介します。
これまでは、分析結果を次のアクションへつなげるために別システムへの入力や確認といった作業が必要でしたが、ライト テーブル(Write Table)を使うことで、こうした一連の操作をQlikのアプリ内だけで完結させることができます。
※本記事は「2026年04月時点のQlik Cloud」で作成しています。
ライト テーブル(Write Table)は、Qlik Cloudに追加された表形式のビジュアライゼーションです。通常のストレート テーブルと見た目は似ていますが、特定の列をユーザーが画面上から直接編集できるという大きな違いがあります。
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ライト テーブル(Write Table)では、軸やメジャーを指定する「表示専用の列」と、ユーザーが値を書き込める「編集可能な列」(上記キャプチャの赤枠部分)を組み合わせて使用します。編集可能な列には、次の2種類の入力方式を設定できます。
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| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 未保存 | 入力中もしくは入力済みだが保存前の状態 |
| 保存済み | 保存が完了した状態 |
| ロック済み | 変更がロックされた状態 ほかのユーザーが入力中もしくは入力済みだが保存前の状態 |
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| SEQ番号 | 名称 | 地域 | 業種 | 売上金額 | 最終受注日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 取引先01 | 北部 | 小売 | 12,000,000 | 2025-12-01 |
| 2 | 取引先02 | 北部 | 卸売 | 8,500,000 | 2025-11-20 |
| 3 | 取引先03 | 東部 | 小売 | 4,300,000 | 2025-11-05 |
| … | … | … | … | … | … |
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4.「SEQ番号」「名称」「地域」にチェックを付けます。
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5.[メジャー]タブに切り替えて、[売上金額]にチェックを付け、売上金額の右側に[Sum]が表示されていることを確認し、[追加]をクリックします。
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6.[プロパティ]-[データ]-[+]をクリックし、[編集可能な列]を選択します。
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7.追加された[Editable column]をクリックし、編集の画面を展開し、以下のように設定します。
・[編集可能]-[Title]:優先度
※Titleを設定すると、”Editable column”が“優先度”に表示が変わります
・[目次とキーワードを表示]:単独選択
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8.[ここに新しい値を入力]の欄に左図のように選択肢となる値(文字列)を入力し、[+]ボタンで追加していきます。(High / Medium / Low の3つを追加すると右図のような表示になります)
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9.「対応メモ」の列を追加するため、手順6.と同じように、[データ]-[+]をクリックし、[編集可能な列]を選択します。
10.追加された[Editable column]をクリックし、編集画面を展開し、以下のように設定します。
・[編集可能]-[Title]:対応メモ
・[目次とキーワードを表示]:手動によるユーザー入力
11.シート上のライト テーブルで、[定義]をクリックします。
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12.「プライマリ キーを定義」の画面でプライマリ キーを設定します。(今回は、SEQ番号にチェックを付けます)
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※プライマリ キーは、ライト テーブル(Write Table)で入力・変更した値を、元データのどの行に対する変更なのかを正しくひもづけるために使われます。なお、複数の軸を指定した場合は、選択した項目の組み合わせごとに「編集可能な列」がひもづきます。
13.編集モードを解除し、画面左側の[アセット]-[シート]より、該当のシートの[…]をクリックし、[公開する]をクリックして、編集したシートを公開します。
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【データの保存と復元の注意点】
ライト テーブル(Write Table)に入力された変更内容は、元のデータ(ソースデータ)に直接書き込まれるのではなく、Qlikが提供する一時的な保存場所である「変更ストア」に保持されます。ここでのデータ保持には、運用上知っておくべき重要な注意点があります。
▼ 入力したデータは最大90日間保存されます
変更ストアに保存されたデータは、データの書き込み(保存)が行われてから最大90日間保持されます。90日を経過したデータは自動的に削除されます。
▼ 削除されたデータは復元できません
保存期間を過ぎて自動削除されたデータのほか、アプリ側で対象の「編集可能な列」や紐づく「プライマリキー(主キー)」を誤って削除してしまった場合も入力データは失われ、復元することはできません。
【変更ストアのデータ抽出と保存】
変更ストアのデータは、Qlik AutomateやRESTコネクタ経由でchange-stores APIを使用することで取得可能です。また、以下の例のように取得したデータを別のシステムに保存することもできます。
例)
・取得した変更ストアのデータをQVDやアプリにロードして、Qlik Cloud内で保存および使用する。
・取得した変更ストアのデータをExcelやSQLデータベースなどの外部システムに追加する。
【ライト テーブル(Write Table)を利用できる契約モデルとエディション】
ライト テーブル(Write Table)をご利用いただける契約モデルとエディションは、以下の通りです。
・Qlik Cloud Analytics Premium
・Qlik Cloud Analytics Enterprise
・Qlik Sense Enterprise SaaS
詳細は以下の公式ヘルプをご参照ください。
Write table | Qlik Cloud Help
ライト テーブル(Write Table)は、ユーザーが任意の情報を書き込めるチャートです。これまではステータスの更新やコメントの入力を他システムで行う必要がありましたが、それらの操作をQlikのアプリ内で完結させられる点が最大の価値です。
今回は取引先リストへの活用を例に紹介しましたが、在庫管理・配送管理など、さまざまな場面に応用できます。
ぜひ、今”アツい”ライト テーブル(Write Table)を体感してみてください!
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ストレート テーブルにおいて、[データ] タブの [代替列] という設定がなくなり、[列] の中で表示/非表示を切り替える仕様となりました。
ストレート テーブルの列ヘッダーとコンテンツセルそれぞれの背景色とテキスト色を、個別の軸・メジャー列ごとに設定できるようになりました。
統計が"苦手な人"でも大丈夫!ワンクリックでデータの「なぜ?」を探る、キー ドライバー分析を使ってみよう!