
先日、アシスト社内で「役員×若手対話会」というイベントが開催されました。今回は、中途入社社員の私がイベントで目撃した、前職とは決定的に違う「アシストの風土」をお届けします。就職活動中の方や、中途入社を検討されている方はもちろん、アシストで働く社員にも、社内に根付く「当たり前の良さ」を再発見していただけたら嬉しいです。
対話会とは?
まずは、対話会の概要を簡単にご紹介します。
開催日: 2026年5月25日(月)
主 催: 若手コミュニティ※
参加者:社長含む役員陣3名、若手コミュニティに所属する入社2〜5年目の若手社員13名、若手コミュニティをアシストするサポーター社員3名
目 的: お互いの理解を深め、親睦を深めること
内 容:「せっかくの機会なのでお互い悔いが残らないように対話する」というグランドルールのもと、3グループに分かれてグループディスカッションが行われました。
トークテーマ:「アシストの好きなところ」「アシストの強み」「若手への期待」「役員の方が悩んでいたこと/苦労したこと」からグループごとに選択。
※「若手コミュニティ」とは、「他部門の同世代ともっとつながりを持ちたい」「視野を広げたい」といった思いを抱えている若手社員の声から生まれた部門横断型のコミュニティです。製品勉強会や新入社員向けのよろず相談会、様々なテーマの分科会など、メンバー自らが企画を立ち上げ、愉しみながら学び合う場になっています。
若手コミュニティの活動については、こちらでご紹介しています。
当日の様子
今回の対話会は、日頃から若手コミュニティの運営に携わっているメンバーに加え、対話会の企画運営に手をあげたメンバーが進行を担当していました。ディスカッション中は、サポーター社員の力も借りながら、トークテーマに沿って若手から役員に質問。逆に役員側から若手に質問する場面もあり、和気あいあいとした雰囲気で活発な意見交換が行われました。
特に印象的だったのは、「アシストの好きなところ」について語り合った場面です。
若手社員:「やっぱり、20代のうちから『挑戦できる環境』があるところです」
若手社員:「何より『人』ですね。役員の皆さんとこんな風に気軽に話せますし、部活動や文化祭、運動会といったイベントで、他部署の先輩ともすぐに横のつながりが作れるのが本当に魅力的。業務で一緒になった時にやりやすいです!」
若手社員:「役員の方々に意見を伝える機会が普段ないのでありがたいです。気軽に相談できる雰囲気があることも素敵だなと感じています」
若手たちの熱い“アシスト愛”に、参加した役員も嬉しそうな表情。
上席執行役員 蝦名さん:「『人が温かい企業だから』と感じて入社してくれる方が多いのは、本当に嬉しい。みんなにはそれと同じくらい、ITの仕事そのものも大好きになってほしいな」
「挑戦できる環境」と「人の温かさ」を誇らしげに語る若手社員の言葉に、蝦名さんが何度もうなずきながら笑顔を見せていたのが印象的でしたし、蝦名さんの親心のようなエールに、若手社員も深くうなずいていました。

また、興味深かったのは、企業理念である「哲学と信念」がどのように根付いているのかという話題です。
きっかけは若手社員の「なぜこれほどまでに企業理念が浸透しているのか」という素朴な疑問でした。就活生から「アシストの社員が『哲学と信念』に書かれている内容を自然と口にする。他社と比べても、ここまで理念が浸透していそうだと感じる企業はない」と言われ、改めて周囲の先輩社員を見ても、その通りだと感じたそうです。
若手社員:「大塚さんから見て、『哲学と信念』に共感している人が会社に入っているのでしょうか?それとも、会社の仕組みとして浸透しているのでしょうか?」
社長 大塚さん:「基本的に、共感してくださった方にご入社いただいています。仮に、若干そうでなかったとしても、入社後に近付いていく気がしますね。採用選考では、アシストが大事にしている価値観やマインドへ共感いただいた方であるかを重視しています。一度ご縁がなかった方が改めて哲学と信念を読み込み、別のタイミングで再応募してくださったこともありました」
その言葉に続いて、若手社員からは自身の体験も共有されました。
若手社員:「普段の仕事で常に意識しているわけではないですが、新入社員研修の『哲学と信念』ワークショップにオブザーバーとして参加し、一緒にワークしたことで、改めて振り返る機会になりました。中途入社の方はどう感じているのでしょうか?」
中途入社の若手社員:「私は、転職活動中に『哲学と信念』を読み、理念をあれだけの文章量で明文化して、価値観を伝えてくれる会社は見たことがない、と思い応募しました」
社長 大塚さん:「時代に合わせて少しずつ見直す部分はあっても、絶対に変えたくない部分は守り続けたい。そうやって会社全体を理想に近付けていきたいですね」
『哲学と信念』は、ただ掲げられている言葉ではなく、人を惹きつけ、対話を通じて磨かれながら受け継がれていくもの。社員それぞれが向き合い続けているからこそ、自然と共通言語として根付いているのだと感じました。

取材をしていた私も前のめりで聞き入ってしまったのは、「若手に期待すること」。悩むのであれば、相談するか提案をして、自分で仕事を面白くするために動いてほしいと若手社員に伝えていた林さんとの対話です。
取締役 林さん:「みんなに『自分で仕事を面白くしていくために動いてほしい』という例として、僕の若手時代の話を少し。当時、営業職と技術職をもっと連携させるための仕組みが必要だと思って、上の人に仕組みの提案をしたんだよね」
若手社員:「えっ、若手の頃にですか!?」
取締役 林さん: 「そう(笑)。連携できたら僕自身が面白く仕事ができそうだと思って。実は、そのとき僕が提案した考え方が、巡り巡って現在の会社の評価制度にも活かされているんです。若手だからって遠慮する必要はまったくない。自分の『やってみたい』から、会社の仕組みを変えることだってあるんだよね。お客様のために、という大前提さえぶれなければ提案してみたらいいと思う」
若手社員: 「自分たちの提案が、未来の会社の当たり前になるかもしれないんですね。しかも、それで仕事が面白くなって自分のモチベーションにもなるんだったら最高ですね」
林さんのエピソードに、若手社員たちの目が輝いていたのが印象的でした。

中途入社社員の私が驚いた、ある若手社員の「曇りなき眼」
この対話会は、入社2〜5年目の若手メンバーが中心となって企画し開催されたものです。運営メンバーの一人と話していた時のこと。「役員との対話会なんて、実現までに相当な労力がかかったのでは?」と声をかけると、彼は一点の曇りもない真っ直ぐな目で、サラッとこう言いました。
「絶対に実現できると思って進めました」
私はこれを聞いて大変驚いていたのですが、同席していたベテラン社員も彼と同じ感覚を持っていたのです。社員数の限られたベンチャー企業ならば分かりますが、アシストは千人を超える従業員を抱え、まもなく創業55周年を迎えようとしています。入社数年の若手社員と役員が会話する機会が、当たり前に実現できると信じている様子を目の当たりにし、まさに「アシストらしさ」を肌で感じたように思います。
具体的に感じた「アシストらしさ」
ここからは主観になりますが、今回の対話会を通じ、どのようなエピソードに対して感じたのかお話ししていきます。
アシストらしさ①:行動力
まず印象的だったのは、若手社員の行動力です。
「役員ともっと話してみたいよね」
このような会話は、どの会社でも耳にすることがあるかもしれません。しかし、多くの場合は雑談の中で終わってしまいがちです。一方で今回の対話会は、若手コミュニティのメンバーが中心となり、企画を立ち上げ、役員への打診やスケジュール調整、当日の運営までを行い実現しました。
「話してみたい」で終わらせず、実際に行動に移して形にしてしまう。その行動力こそ、アシストらしさの一つだと感じました。
アシストらしさ②:チャレンジできる風土
そして、私が最も驚いたのは運営メンバーのこの一言。
「絶対に実現できると思って企画しました」
では、なぜ企画は実現できるのが当たり前だという感覚が根付いているのでしょうか。こうした発言が自然に出てくる背景には、若手が何か新しいことに挑戦しようとするとき、先輩社員が協力的で支えてくれること、役員の皆さんも若手コミュニティの活動を前向きに受け止めていることがあげられます。だからこそ、「やってみたい」と声を上げやすい環境ができているのではないでしょうか。
さらに、アシストは役員との距離がとても近い会社だと感じます。役員は決して遠い存在ではなく、若手社員であってもコミュニティ活動やイベントなどを通じて直接対話ができます。今回の対話会も、若手コミュニティの活動を支える先輩社員の働きかけや協力があったからこそ実現したものでした。
また、過去の社内イベントやブログを見ても、一般社員から役員に率直な質問が投げかけられ、ときには返答に困るような本音トークが飛び出すこともあります。そうした場面からも、立場に関係なく意見を交わせるフラットな風土が根付いていることがうかがえます。
こうした環境があるからこそ、若手社員も「役員との対話会は実現できるものだ」と自然に考えられるのかもしれません。
まとめ
今回詳しくは触れませんでしたが、様々な話題で対話の時間はあっという間に過ぎていきました。
対話内容は、若手社員にとって今後の業務に活きてくるものだと思います。一方で、この対話会自体が、アシストには「やってみたい」と声を上げれば、それが応援され、実現していける風土が存在することを証明していて、価値あるものだと感じました。
若手社員が、次はどんな面白いことを仕掛けてくれるのか。今後も楽しみです!

<編集後記 / 林 幸枝>
かしこまった社員インタビューの場ではなく、日常の些細な会話から、ここまで深くアシストのチャレンジ風土を感じられるとは思いませんでした。 以前、「哲信わいがや会」のブログを読んだ時にも感じましたが、今回の対話会で「やっぱりアシストってすごいな……!」と確信に変わりました。 私は過去に複数の会社を経験してきて、どの会社も良い環境でしたが、正直、一若手社員の立場から役員との対話会が企画に出たとして「絶対できる」と信じ切れる会社はありません。アシストのこの「当たり前の良さ」、これからも大切にしていきたいですね。
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