アシスト北海道ブログ

  • 社員紹介
2024.04.16

余裕を持ち、当たり前のことを当たり前に(大友涼平)


2020年の入社からOracle製品のサポートを担当し、2023年にはアシスト北海道の年間最優秀賞を受賞。大友さんに仕事に対する向き合い方や仕事の進め方について聞いてみました。

『 開発ではないIT技術 』に興味を持ち

──大学で学んでいたことと、アシスト北海道を選んだ理由を教えてください。
 
大学では情報工学科で情報系を学んでいました。ITパスポートや基本情報技術者試験の資格取得に向けてのカリキュラムもあり、後期ではプログラミングの講義が多かったです。卒業論文は撮影した降雪の動画をインプットにして降雪量を測定をするプログラムをPythonで制作しました。
 
就職活動に関しては、システム開発を志望する同級生が多かった中、私には「これを仕事にするのは何か違う」「だが、学んだことを活かしてIT業界へ進むべき」「IT企業は東京圏に多く集まっているが北海道で働きたい思いもある」の3つの軸がありました。そんな時にアシスト北海道に出会い、次の3つの要素から入社を決意しました。
 
 ①「開発ではないIT技術」というビジネスモデルに興味を持った
 ②北海道本社なので地元の北海道で働ける
 ③数学でいうと「一問一答」がもともと好き。サポート業務も私にあうだろう
 
アシスト北海道に入社後はデータベースソフト「Oracle」のサポートを担当しており、日々サポートを通して、お客様のIT課題に対して解決支援を行っています。
 
──ありがとうございます。大学の学内合同会社説明会(※アシスト北海道も当説明会に出展)に大友さんが参加されていたときのことを覚えています。当時から髪型がビシッと決まっていて企業の人事の方だと勘違いしていました(笑)。

『 余裕を持ち、当たり前のことを当たり前に 』

──さて、大友さんは2023年の年間最優秀賞を受賞されました。大友さんの仕事に対する考え方をぜひ教えていただきたいです。
 
私の仕事に対する向き合い方は次です。
 
・私は達成意欲が強い方。立てた目標は必ず達成したい
・基本的に定時間内で業績目標を達成する
・残業は必要な時はする。必要でない時はしない
・お客様との約束は守る。社内業務の各種タスクも期日までに対応する
・当たり前のことを当たり前に継続する
 
また、経営理念の【哲学と信念】 にある『社員の貢献に対して報酬で報いることは極めて重要である』の通り、賞与やインセンティブに対する報酬が充実している会社なので、どのようにして目標を達成し、どのようにしたら業績評価を高められるかも考えています。何よりも評価されることは嬉しいですし、その対価として賞与に反映されることも嬉しいです。
 
──まさに行動指針の【七魂】にある「当たり前のことを、当たり前にしよう。」ですね!
 
──
仕事をする上で優先していることはあるでしょうか?時間の使い方なども教えてほしいです。
 
私は9時始業時にバタバタするのが好きではないので、余裕を持って早く出社して、始業までの時間は自己学習や資格取得の準備の時間として利用しています。
 
優先順位については、社内のサポート管理システムに表示される情報を活用し、頭の中で柔軟に調整していきます。サポート業務は優先度が常に変動する(新規のお問い合わせを受けると内容にもよるが持っている問い合わせ案件の優先度が変わる)特徴があり、人によっては全てのタスクを書き出して整理している方もいますが、私は敢えてしていません。頭の中でやるべきタスクをリストアップし、各工数を計算し、期限や緊急度も勘案して「これは5分で出来るから先にやろう」「これは急ぎ案件なので先にお客様に確認すべきことを連絡しよう」等のように行っています。
 
それから、定時間内の時間は上記の優先度に応じてサポート業務に集中し、実業務を通して知識や技術を学ぶスタイルにしています。実業務での経験拡大により「これは対応したことがあるな」を増やすイメージです。私は緊張しやすい性格であり、未経験なことに対するプレッシャーが強い方なので、「経験済み」を増やすよう業務のアサインをより多くいただくようにしています。
 
今は幅広く経験することを優先し、深く掘り下げるのはもう少し年数が経過してからで良いとも考えています。

「Oracle」のサポートについて

──大友さんにとって「Oracle」のサポートとは何でしょう?
 
実際にサポートセンターにお問い合わせをいただく際は、障害等の発生事象の原因が不明瞭なものも多く、開発メーカーに協力依頼してもすぐに解決できないものもあります。Oralcleはアーキテクチャが複雑で難しいと感じますし、全てを把握するのは現実的ではなく、理解が進んでも更に深い部分が見えてくる。ですが、その分やりがいがある業務です。
 
先に述べた一問一答形式の業務なので、例えば100件のお問い合わせを対応すれば、100件分のやりがいがある。そこも私にはあっています。
 
また、データベースソフトは企業のITシステムでは必ずと言っていいほど利用されています。私たちのサポートはリモートで行うため、札幌にいながらにして首都圏の大規模システムの支援も可能です。この辺りも魅力に感じますし、やりがいに感じています。

今後のキャリアについて

──プライベートや休日はどのように過ごされていますか?
 
年に2回くらいは旅行をし、あとは外食でリフレッシュしています。
食事は会社の同僚といくことも多いです。
 
──今後はどのようなキャリアを歩んでいきたいですか?
 
私には尊敬する先輩が多くいます。そんな先輩みたいになりたいですし、今は先輩や上司に相談して解決することもあるので、自己解決できることを増やして本当の意味で一人立ちしたいです。来期は新人育成も担当します。自身だけでなく、後輩にも知識や経験を伝播しながら、今後も日々の業務をこなし自己学習を並行し、私のペースでスキルアップしていきたいです。



【編集後記】
どことなくヒョウキンで憎めないところもあり(私の勝手な印象です)、仕事はコツコツとスマートにこなす大友さん。
 
安定的に業務の成果を得るヒントは「当たり前のことを当たり前に」「業務をとおして。だから経験済みを増やしたい」。技術者マインドが溢れていてカッコいいなと感じました!
 
大友さんの今後益々のご活躍が楽しみです!


インタビューアー
経営企画部 小野寺智士
アシスト北海道 2013年入社

■商標に関して
Oracleは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。

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