アシスト北海道ブログ

  • 社員紹介
2022.10.12

育児も仕事も充実させる(對馬麗功)


2017年の入社からはや5年。その間、JP1サポートサービスの安定提供を支え、近年はプライベートも充実されている、そんな對馬さんにインタビューしてみました!

自己成長できる会社であること、そしてビジネスモデル・理念に惹かれて

──對馬さんがアシスト北海道に興味を持ち、入社するまでの経緯を教えてください。

私は理系学部卒です。就職活動では、勤務地を地元である北海道に、かつ業界はIT業界か食品業界で考えておりました。特にIT業界は今後の成長性も感じていました。そんな時に会社説明を聞き「顧客支援をメインとするITって何だろう?パッケージ・インテグレーターって何?」というところからアシスト北海道に興味を持ち始めました。

入社の決め手は次の3つです。

1)事業内容と自己成長
サポートに特化した業務であることから、ITの技術力に加えて、当初私が苦手としていた対人コミュニケーションのスキルアップも出来ると思ったこと。

2)勤務地
地元北海道で働きたいという、勤務地に関する志望を実現できる会社であったこと。

3)アシストグループのビジネスモデルと理念
ソフトウェア製品を販売した後も各種サービスで価値を提供するアシストグループの「パッケージ・インテグレーター」というビジネスモデルと、アシストの理念「哲学と信念」に共感したこと。
特に「哲学と信念」に、お客様と同じくらい社員も大切にすると書かれている部分に惹かれました。

アシスト北海道に入社後は、統合システム管理ソフト「JP1」のサポートを提供する部署に所属しています。
JP1は24時間体制でサポートを提供する製品ですが、現在は日勤の時間帯で障害系の比較的難易度が高いお問い合わせや、新人育成関連の業務も担当しています。

学びが多かった24時間サポート

──以前に担当していた24時間サポートで印象に残っている対応はありますか?

いくつかありますが、選ぶとすれば、金融業界のお客様の障害案件です。本番環境のサーバーを深夜0時に再起動した際に、JP1のサービスが起動しなくなったという障害で、このサービスが起動しないと翌朝の業務を開始できずに支払業務に影響が出るという、影響度が大きいものでした。
翌朝まで、お客様の電話会議に参加したり、メーカーとも連携しながら、サービスが起動しない原因調査を継続しました。結果としては、お客様に手作業の運用で影響を回避していただきながら、マネージャーやグループ内の他部署の方とも連携し、翌日のお昼頃までに障害から復旧。その後は約1カ月半の間、原因調査と再発防止策を検討し、お問い合わせ対応を終えています。

このような多大な業務影響も発生しうる障害にも対応できるよう、24時間体制でサポートを提供することは社会的貢献度も高いと考えています。
また、個人的にも、お客様との電話会議や各種調整など貴重な経験をすることができ、非常に学びが多かった対応でした。この経験で得たことはその後の障害対応等にも活かしています。

育児休業の取得について

──プライベートでは今年1月に第一子が出生し、育児休業を取得されました。この点について教えてください。

持病として特定指定難病を持っていることもあり、育児と仕事を両立した際に無理がないようにすることを最優先として検討しました。
仕事をしながらだと育児に満足に参加できないのでは?との心配もありましたし、第一子でもあることから「妻と共に最初の育児をしたい」「育児に専念したい」と考え約3カ月の育児休業を取得しました。

──当時、アシスト北海道では男性の育児休業取得の実績はなかったのですが、不安などはありましたか?

世の中的にも男性の育児参加が当たり前になってきている時期でしたし、上長も私の思いを受け止めてくれました。育児休業取得に関する制度も整っていたので、休業に向けての準備はスムーズに進んだ印象です。
また、休業に入る1カ月前から引継ぎに専念する期間もあったので、業務的にも余裕をもって休業に入ることが出来ました。

──その後の育児や、仕事との両立はいかがでしょうか?

育児については徐々に慣れてきて、今はそれほど負担にはなっていませんが、当初は大変でした。
育児休業明け直後は、会社では久しぶりの仕事に慣れること、帰宅後はまだ慣れていない育児に奮闘し、それでも結果的に妻へ負担が偏りがちになる。
今は仕事にもしっかりと復帰しましたし、育児も当初よりも落ち着いてきており、仕事も育児も楽しく両立できています!
生後8か月となりハイハイで動くようになりました。何よりも可愛く、帰宅後に抱っこをすると心の安らぎと元気をもらえます。

チームの中心として、そして技術者としての成長

──ありがとうございます。最後に、現在期待されている業務や、對馬さんが目指していきたい姿を教えてください。

今期待されているのはチーム全体に波及するような情報発信や、組織目標に貢献する成果です。自分の担当業務だけでなく、チームを意識した活動をするということだと思っています。
チームの中心として、後輩からも頼られながら難易度が高いお問い合わせもしっかりとこなしたいですし、また、サポートだけでなく、育成活動やプロジェクト活動にも積極的に参加し、自身の成長にもつなげたいです。
将来的には、JP1に限らず広くIT関連技術を取得し、アシスト北海道の事業に活かしていきたいです。JP1以外のサポートも経験し、アシスト取り扱い製品を統合的にお客様にソリューション提案できるようになりたいです。



【編集後記】
よく考える、トコトン考える。勝手ながら對馬さんにはそんな印象を持っています。
育児についてもトコトン考えて決断されたんだろうな、とインタビューから感じることが出来ましたし、また、将来的な熱い思いも聞くことが出来ました。良き父・夫でありながら、仕事でも活躍される。そんな對馬さんの今後が楽しみです!


インタビューアー
経営企画部 小野寺智士
アシスト北海道 2013年入社

■商標に関して
JP1 は株式会社日立製作所の登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

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