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テーブルで任意の列や行を表示できるようにしたい!
テーブルに表示する列や行を、ユーザーが選択できるようにする方法をご紹介します!
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QlikViewなどのBIツールを使いこなすために、データの可視化について学んでいると、”円グラフは使わない方がよい”という意見を目にすることがあります。
円グラフに対する否定的な意見の中でも、とくにStephen Few氏の「Save the Pies for Dessert」という英語の記事は非常に分かり易く、BIツールのベンダーなどからもたびたび引用されています。
今回この記事を、同氏の許可を得て日本語に翻訳しました。
この文章が日本語訳されたのは、わたしの知る限りはじめてのことですので、ぜひご覧ください。
つい先日、他社BIツールの動向調査をしている同僚から、なぜとある製品では基本中の基本であるはずの円グラフをサポート対象外としているのか、とメールをもらったことがある。
以前に私が多くのBI製品で当たり前のように使われていても実は使えないグラフがあると言っていたけど、ひょっとして円グラフもそうなのか、と。
円グラフがサポート対象外なのは意図的に行われていることなの?
私はもちろんそうだと答え、そのBIベンダーのデザインチームを褒め称えた。
…
Stephen Few氏は、データの可視化の分野では、Edward Tufte氏と並び称される非常に有名な方で、QlikTech社(QlikViewの開発元)のブログなどでもたびたび言及されています。(たとえばこちらの記事
など。)
また、BIツールの世界では、バレットチャート(バレットグラフ)の考案者としても知られています。
下図はWikipediaからの引用です。Bullet graph – Wikipedia, the free encyclopedia
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“Bullet graphs multiple” by Bryanpierce1 (talk) (Uploads) – Own work. Via Wikipedia.
本資料は、Stephen Few氏著「Save the Pies for Dessert」を、株式会社アシストが、同氏の許可を得て独自に翻訳したものです。また、日本語訳は同氏が内容を確認したものではありません。誤訳や意訳はすべて株式会社アシストの責任によるものです。
原文の著作権はStephen Few氏に帰属し、翻訳文の著作権は株式会社アシストに帰属します。
本資料に記載された内容を使用して、いかなる損害が発生しても、株式会社アシストおよび著者、原作者は一切責任を負いません。
原文は以下URLより参照可能です。
http://www.perceptualedge.com/articles/visual_business_intelligence/save_the_pies_for_dessert.pdf
ステファン・フューはITイノベーター、コンサルタント、教師として25年以上の実績を持つ。
現在は、コンサルタント会社Perceptual Edgeの社長として、ビジネスデータの分析と伝達におけるデータの可視化に注力している。
トレーニングやコンサルティング・サービスの他、季刊
Visual Business Intelligence Newsletter
への寄稿、数多くのカンファレンスでの講演をこなしている。
また「Show Me the Numbers: Designing Tables and Graphs to Enlighten, Second Edition」、「Information Dashboard Design: The Effective Visual Communication of Data」、「Now You See It: Simple Visualization Techniques for Quantitative Analysis」の著者でもある。
ステファンのその他の業績や論文は、www.perceptualedge.com
から確認できる。またブログ
からも本分野に関する見解を知ることができる。
Perceptual Edge
http://www.perceptualedge.com/
Stephen Few氏が社長を勤めるPerceptual Edge社のサイトです。
Perceptual Edge – Library
http://www.perceptualedge.com/library.php#Articles
同サイト内にある、過去の記事の一覧です。
今回取り上げた「Save the Pies for Dessert」もここからダウンロードできます。
テーブルに表示する列や行を、ユーザーが選択できるようにする方法をご紹介します!
Qlik Senseでは運用状況を効率的に把握するための 便利なモニタリングアプリが用意されています。 モニタリングアプリの使い方をご紹介いたします。
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