
こんにちは。Citrix製品のサポートを担当している川東(かわひがし)です。
※弊社のCitrixヘルプデスク契約があるお客様は本記事についてお問い合わせ頂くことも可能です。本記事は、弊社サポートセンターのFAQ:32011と同様の内容です。
目次
ダブルホップ環境のクライアントドライブマッピングの動作について
本記事の構成
ダブルホップ環境のクライアントドライブマッピングの動作
公開アプリケーションのセッション上で仮想デスクトップ側のドライブをマッピングさせたい場合の対応方法
まとめ
ダブルホップ環境のクライアントドライブマッピングの動作について
※ダブルホップに関する説明は以下のCitrix社のドキュメントをご参照ください。
Citrix Virtual Apps and Desktopsでのダブルホップ
クライアント端末と仮想デスクトップのセッション、仮想デスクトップと公開アプリケーションのセッションにてドライブマッピングが有効の場合、公開アプリケーションのセッション上にマッピングされているドライブはクライアント端末側のドライブになります。
本記事の構成
クライアント端末から仮想デスクトップを起動後、仮想デスクトップ上で公開アプリケーションを起動する構成です。

ダブルホップ環境のクライアントドライブマッピングの動作
クライアント端末から仮想デスクトップを起動した場合
クライアント端末側のドライブがマッピングされます。
※画面ショット内の 1989-W10-PCは、クライアント端末のホスト名です。

仮想デスクトップから公開アプリケーション(Notepad)を起動した場合
以下の画面のように、「<仮想デスクトップのホスト名>上の<ドライブ名>:」にて表示されますが、クライアント端末側のドライブがマッピングされています。
ドライブを開くとクライアント端末側のドライブ内のファイルやフォルダが表示されます。

公開アプリケーションのセッション上で仮想デスクトップ側のドライブをマッピングさせたい場合の対応方法
以下の手順にて、仮想デスクトップ側のマシンにてレジストリ設定をします。
手順
1. 仮想デスクトップのマシンに管理者権限のユーザでログオンし、レジストリエディタを起動します。
2. 以下のレジストリキーの[NativeDriveMapping]を[True]に変更します。
場所: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Citrix\ICA Client\Engine\Configuration\Advanced\Modules\ClientDrive
名前: NativeDriveMapping
種類: REG_SZ
値 : True

3. レジストリエディタを終了してログオフします。
4. クライアント端末から新規セッションで仮想デスクトップを起動します。
5. 仮想デスクトップから公開アプリケーションを起動して、仮想デスクトップマシン側のドライブがマッピングされていることを確認します。

まとめ
本記事はダブルホップ環境で仮想デスクトップ側のドライブを公開アプリケーションのセッション上にマッピングする動作について説明させていただきました。今後、ダブルホップ環境にてご利用いただく際のご参考になれば幸いです。
Citrixサポートブログをご覧いただいているみなさまへ
いつもCitrixサポートブログをご覧いただきありがとうございます。
アシストとCitrix保守契約を締結されている方は、Webサポートセンター「AWSC」をご利用いただけます。本ブログサイトではご紹介しきれないFAQや過去のCitrixヘルプデスクメールマガジンを公開していますので、是非ご利用ください。
また、アシストではCitrixユーザ企業様向けの無償セミナーを多数ご提供しています。Citrix製品を利用するうえで必要となる情報やトラブルシューティング時のノウハウをご紹介するセミナーなどご用意していますので、貴社の課題解決へとお役立てください。アシストと保守契約を締結されていないお客様にもご参加いただけます。
Citrixのことがよく分かるウェビナー
Citrix Virtual Apps and Desktopsに関する「入門編の情報」や「トラブルシューティングの情報」をお探しの場合、以下の動画をご視聴いただけますと幸いです。効率よく情報収集をしていただけます。
Citrix Virtual Apps and Desktops入門動画
Citrixトラブルシューティングセミナー
Citrixの設定・トラブル対処方法の良くあるFAQ10選プレゼント中
アシストのCitrixサポートセンターに良くある設定・トラブル対処方法のFAQ10選の資料を無料プレゼント中です。また、Citrix XenApp/XenDesktopの問題発生時に原因を切り分ける方法も掲載しております。以下のバナーからお気軽にダウンロードください。
著者情報
ビジネスインフラ技術本部 アクセスインフラ技術統括部
川東 健吾
ビジネスインフラ技術本部 アクセスインフラ技術統括部
川東 健吾
関連記事
この記事のハッシュタグ #設計-構築-設定 から関連する記事を表示しています。



