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複数のアプリから目的のチャート同士を比較しよう!
複数のアプリから特定のチャート同士を比較して見たいことはありませんか?本記事では、Qlik Sense SaaSの[ハブで監視]の活用方法を紹介します。
本記事では、Qlik Sense SaaSにおけるリロードスケジュールの設定方法や注意点をご紹介します。
「リロードのスケジュール」を設定することで、アプリのデータを定期的に自動更新することができます。
※本記事は「2022年10月時点のSaaS」で作成しています。
共有スペースや管理者スペースにあるアプリにリロードスケジュールを設定する場合、設定するユーザーは以下の権限を持っている必要があります。
■共有スペース
スペースの所有者もしくはスペースの[管理可能]か[編集可能]の役割を持つユーザー
■管理スペース
スペースの所有者もしくはスペースの[管理可能]の役割を持つユーザー
ユーザーの役割は、カタログ画面から対象のスペースを開き、画面右上に表示される[スペースを管理]-[メンバー]から確認・変更を行えます。
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<管理スペースの場合の見え方>
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リロードスケジュールは以下の手順で設定します。
1)アプリを右クリック、または右下の[…]をクリックします。
2)[リロードのスケジュール]をクリックします。
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3)[スケジュールを追加]をクリックします。
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4)[アプリをリロード]で以下の中から任意の実行間隔を選択します。
・時間単位:1時間毎から12時間毎までの間隔から選択します。
・日単位 :1日毎から6日毎までの間隔から選択します。
・週単位 :1週毎から4週毎までの間隔から選択し、リロードする曜日を指定します。
・月単位 :リロードする月と日を指定します。
※時間単位で設定できる最小単位は1時間からです。分単位の設定は行えません。(2022年10月時点)
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5)スケジューㇽの[開始時間]を設定します。
時計のアイコンをクリックして設定するか、入力欄に直接入力します。
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6)スケジュールの[開始日]を設定します。
カレンダーのアイコンをクリックして設定するか、入力欄に直接入力します。
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7)任意で終了日を設定します。
[+終了日を追加]をクリックすると設定でき、[終了日]までリロードスケジュールが実行されます。
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8)[保存]をクリックします。
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リロード履歴は[履歴のロード]画面から確認できます。
1)アプリを右クリック、または右下の[…]をクリックします。
2)[詳細]をクリックします。
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3)[履歴のロード]を開きます。[表示]をクリックすることで、リロード結果の概要を確認できます。
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また、[詳細なログをダウンロードする]をクリックすることで、リロード結果の詳細が確認できるログをダウンロードできます。
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[履歴のロード]画面から実行中のリロードをキャンセルできます。
1)実行中のリロードの右側に表示される[キャンセル]をクリックします。
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2)[リロードをキャンセル]をクリックすると、リロードがキャンセルされます。
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不要になったスケジュールは以下の手順で削除できます。
1)アプリを右クリック、または右下の[…]をクリックします。
2)[リロードのスケジュール]をクリックします。
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3)右上のゴミ箱のアイコンをクリックして、[保存]をクリックします。
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リロードスケジュールにはいくつか注意点があります。
▸アプリの最長リロード時間は3時間です。3時間以上かかるリロードは失敗します。
▸アプリを別のスペースに移動または公開した場合、移動先のスペースのアプリにはリロードスケジュールの設定は引き継がれません。移動先のスぺ―ス上でスケジュールを再設定する必要があります。
▸リロードスケジュールが5回連続で失敗すると、リロードスケジュールは停止されます。[リロードのスケジュール]の設定画面を開いて、[再開]をクリックした後に[保存]をクリックすることで再開できます。
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今回はリロードスケジュールの設定方法をご紹介しました。
リロードを自動で定期実行することができますので、日次や週次、月次のデータを扱うアプリなどでご利用ください!メーカーのヘルプページも合わせてご覧ください。
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