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2020.06.18

第10回『Qlikテクニカルユーザー会』開催レポート

毎回ご好評をいただいている「Qlikテクニカルユーザー会」は今回で10回目となりました。新型コロナの影響により今回初めてウェビナーで全国開催となり、約150名のお客さまにお申し込みいただきました。
第10回目となる今回は、「QlikView ユーザー必見! Qlik Sense を併用?それとも移行?それぞれの Tips と期待効果を徹底解説!」として、QlikView ユーザー様からよく聞かれる課題をテーマに開催いたしました。

目次

セッション概要

QlikViewを導入して数年が経過し、導入当初からデータ活用の状況や位置づけが、お客様の中でも変化してきているのではないでしょうか?
このタイミングで、各社におけるデータ活用の目的を再確認し、QlikViewのコンテンツ整理をおすすめしました。
また、課題や新しいデータ活用要件に対し、Qlik Sense の併用や移行が有効な場合がある点や、それぞれの期待効果をご紹介しました。

現状把握

導入して数年が経過したQlikViewが、現在活用されているか、不要なデータを取り込みリソースを逼迫していないか等、現在の状態を確認することの重要性を解説し、状況確認に効果的なコンテンツをご紹介しました。

QlikViewとQlik Senseの違い

QlikViewを利用していて抱いている課題や、現在の利用状況を確認したことで浮き彫りとなった課題に対し、Qlik Senseの併用や移行により解決できることもあります。
まずは、QlikViewとQlik Senseの違いを整理し、Qlik SenseとはどういうBIなのかをご紹介しました。

併用と移行の運用パターン

Qlik Senseの併用と移行の運用パターンを整理し、それぞれの特徴と課題例をもとに解説しました。
 併用
 - QlikView/Qlik Sense独立型
 - Access Point統合型
 移行
 - アプリ変換型
 - アプリ再構築型

併用

課題により、併用のアプローチは様々です。
よくある課題を例に、QlikViewとQlik Senseを併用した場合のシステム構成イメージや、メリットをご紹介しました。

移行

QlikViewからQlik Senseへ移行した場合のシステム構成イメージ、メリット、移行ステップ、移行方法、注意事項をご紹介しました。
移行ステップ
 1.準備
 2.移行
 3.運用

ユーザー様からのコメント

【ご参加されたお客様からのコメント・ご感想】 ※抜粋してご紹介します。
・現在QlikSenseへの移行を検討している状況ですので、大変参考になりました。
(サービス、Qlikご利用歴3年以上)
・QlikViewとQlik Senseの違いが、大変分かりやすく整理されていて、併用・移行のメリット・デメリットがしっかりと理解できました。
(サービス、Qlikご利用歴3年以上)
・日本ユーザー向けに特化しており、現場目線に立った説明になっていてわかりやすいです。
・色々なテーマでセミナーの回数を増やして頂き、Qlik の有効性を周知して頂けるとありがたいです。
(情報サービス、Qlikご利用歴1年~2年)
・ユーザの考える流れに従ってご教授いただいたので、イメージが付きやすかったです。
(サービス、Qlikご利用歴なし)
・初めてのWEBセミナーでしたが、とても良かったです。また、在宅なので、ゆっくり聞くことが出来ました。シートを多く作成したので、ログ解析を行い結果を見たいです。
(サービス、Qlikご利用歴3年以上)

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講師情報:

株式会社アシスト


第10回の講師を担当しました、森川と申します。
既存QlikViewユーザー様から、「Qlik Senseへ移行していきたい」というご相談を伺う機会が増えてまいりました。皆様、様々な想いや課題があります。例えば、ビジネスユーザー自らBIツールを利用してデータ活用をしていきたいや、サーバーの増設やユーザーの追加に対し費用を抑えたい等、その内容は多岐にわたります。
このようなお客様からの声をもとに、今回はQlik Sense併用/移行というテーマで、それぞれのメリットや、実際に検討する際の考慮点等をお伝えする内容で構成しました。
今回は、コロナ禍であったこともあり、テクニカルユーザー会としては初となる、ウェビナーによる開催とさせていただきました。当日は、全国から約150名を超えるお客様がご参加くださり、QAセッションも盛り上げていただきました。1時間という限られた時間での開催となり、少々短いと感じられたお客様もいらっしゃいましたので、いただいたコメントをもとに、皆様に満足いただけるユーザー会に向け趣向を凝らしていこうと考えております。
Qlikテクニカルユーザー会は、全力で超サポYUKAIカンパニーを体現してまいります。次回のユーザー会も是非ご期待ください。

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