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Qlik Senseで正規表現関数が導入されました!
みなさんは、データの加工、特に「文字列の処理」に手間取った経験はありませんか? 「このテキストの中から特定のパターンの文字だけ抜き出したい…」 「複数の表記の揺らぎを一度に直したい…」 そんな悩みが、今回新たに追加された正規表現関数で解決できるかもしれません。
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CSVやExcelのデータを読み込むとき
・CSVの項目名がなぜか「@1」、「@2」と表示される
・Excelの余分なヘッダーが邪魔して、本来の項目名を取れない
など、元データに項目名があるのに、Qlik Senseに読み込めない……
そのような経験をされたことはございませんか?
このお悩み、ちょっとした操作で解決します!
本記事では、Qlik Senseにファイルを読み込む際に、特定の行を項目名として読み取る設定をご紹介します。
※本記事は2021年12月時点の[SaaS]で作成しています。
下図は、CSVデータのプレビュー画面です。
項目名が「@1」、「@2」のように表示され、本来の項目名が2行目にあります。
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CSVのデータを扱うとき、このようにうまく項目名が検出されないことがあります。
そんなときは、上部のメニューにある[項目名]の[項目名が存在しません]を[埋め込まれた項目名]に変更するだけ!
データの中に項目名があると指定できます。
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分析用のデータ以外に、テーブル名やデータ出力日がヘッダーとして記載されていることがあると思います。
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下図はこのExcelを読み込んだ場合のプレビュー画面です。
本来の項目名ではなく、1行目が項目名として検出されています。
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そんなときは、[ヘッダーサイズ]で余分な行を指定するだけ!
どの行を項目名として検出させるか指定できます。
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データのプレビュー画面で、特定の行を項目名として指定する方法をご紹介しました。
ちょっとした設定で項目名をさくっと読み込めますよね!
ぜひお試しください。
みなさんは、データの加工、特に「文字列の処理」に手間取った経験はありませんか? 「このテキストの中から特定のパターンの文字だけ抜き出したい…」 「複数の表記の揺らぎを一度に直したい…」 そんな悩みが、今回新たに追加された正規表現関数で解決できるかもしれません。
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