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項目名のゆらぎをまとめる方法
各データファイル内に項目名のゆらぎが存在することはありませんか?今回は、項目名のゆらぎを1つのテーブルにまとめる方法を紹介します。
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Qlik Sense SaaSの新機能として、「Qlik Application Automation」がリリースされました。
こちらは、GUIで簡単にアプリケーション同士の連携処理を作成できる機能であり、Qlik Sense SaaS上で無償で利用することができます。連携処理のテンプレートも豊富にそろっているので処理の作成も簡単です。今回はこの「Qlik Application Automation」の活用方法として、Qlik Senseの「アプリリロードのタスクチェーン」を例に挙げ設定方法をご紹介します。
※本記事は2021年12月時点の[SaaS]で作成しています。
「Qlik Application Automation」は、キャンバス上でアイコンをドラッグ&ドロップするというノーコードの簡単な操作で、Qlik Sense SaaSを含む31のアプリケーション同士の連携処理を作成できます。
昨今、組織内で利用するSaaSアプリケーションの数は急増しており、アプリケーション間の連携に課題を感じるケースは少なくありません。各SaaSアプリケーション内に蓄積されたデータをしっかりと連携し、ユーザーのアクションをいち早く促すためのツールが「Qlik Application Automation」です。
こちらを利用することで、具体的には以下のようなことが可能となります。
・Qlik Sense SaaSのユーザー情報やアプリのデータをSlackやTeamsに投稿する
・Qlik Senseで加工したデータをGoogle SpreadSheetに出力する
・アプリを特定の軸項目別に分割する(例:各支社ごとにアプリを分割する)
・アプリのデータ更新が完了したら、別のアプリのデータ更新を実行する
上記はあくまでほんの一例で、組み合わせ次第で作成できる処理内容は無限大です。
今回は最も基本的な「2つのアプリをタスクチェーンとしてリロードする」テンプレートを例に挙げて設定方法をご紹介します。
2つのアプリを連続してリロード実行することができる自動化処理です。1つめのアプリのリロードが成功したら2つめのアプリをリロードすることができます。
「1つめのリロードでQVDが生成できたら2つめで公開用のアプリをリロードする」ような利用例がありますのでアプリの数やQVD運用が増えてきたら試してみてください。
Qlik Application Automation利用時の注意事項は以下のとおりです。
・1つの自動化につき、同時刻に1回のみ実行可能
・並列処理はできない(SparkやHadoopではない)
・最大実行時間は1時間(※実行時間が長い処理の場合は分割する)
・自動化の最大同時実行数は10(ライセンスによって増加)
・テナント全体で1分間に最大300回のAPIコールが可能
いかがでしたでしょうか。
Qlik Application Automationを活用し、ワークフローを自動化することで、ユーザーのデータ分析を強力にサポートし「Time to Value」を加速させます。Qlik Sense SaaSを利用している方は、無償で利用することができますので、まずは簡単なこの「タスクチェーン」から一度操作を試してみてください。きっと、「あんなことにも活用できるのでは・・?」と想像が膨らむはずです。
業務効率化につながる様々な自動化を、ぜひ「Qlik Application Automation」を使って実現してみてください。
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