Citrixサポートブログ

Citrixサポートブログ>Citrixで必要なライセンスについて

  • ライセンス
2019.04.03

Citrixで必要なライセンスについて

Citrixで必要なライセンスについて

こんにちは。Citrix製品のフィールドエンジニアのナズミです。

Citrixの導入を検討される際に、ライセンスは何が必要なのか分からなくてお困りになったことはありませんか?

今回はCitrix XenApp/XenDesktop(※現在の製品名はCitrix Virtual Apps/Virtual Desktops)を導入する上で必要なライセンスに関する記事になります。

Citrixのライセンスに加え、Microsoft関連で必要になるライセンスについても、簡単に触れておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 製品名の変更の詳細はこちら をご参照ください。
  • この記事はあくまで概算を算出するうえでの参考情報となりますので、正確なお見積りが必要な場合は、別途ご相談ください。
  • Citrix Gateway(旧 NetScaler Gateway)等のオプション製品については本記事の対象外となります。

Citrixのライセンスについて

Citrixのライセンスは、接続ライセンスのみです。サーバ台数によって変動することはありません。

Citrix製品を利用するためには、ライセンスと併せて「Select」と呼ばれるメーカーの保守をセットで購入する必要があります。
「Select」には最新バージョンが利用できるソフトウェア更新権とメーカーのテクニカルサポートが含まれています。ライセンスのみの購入はできません。

なお、「Virtual Apps 7.xx のライセンスを見積もってください」のようにバージョン指定で見積もり依頼をいただくことがありますが、Citrixのライセンスはバージョンに紐付いているわけではなく、「ソフトウェア更新権が有効であれば、その時点でリリースされているすべてのバージョンが利用できる」という考え方になります。

実際のお見積りの際は、以下の情報が分かれば、概算費用の算出が可能です。

・利用する製品(製品名、エディション、接続モデル)
・接続数

〇「利用する製品」について

基本的に、アプリケーション仮想化の場合は「Virtual Apps」、デスクトップ仮想化の場合は「Virtual Desktops」を選択いただくことになります。
それぞれStandard、Advanced、Premiumの3つのエディション構成になっていて、以下の順に利用できる機能が増えていきます。

Standard < Advanced < Premium

詳細は下記のCitrix社のエディション比較表に記載されていますが、アプリケーション仮想化、デスクトップ仮想化ともに基本的な機能であればStandardエディションでご利用いただけます。

Citrix Virtual Apps and Desktopsの機能
https://www.citrix.co.jp/products/citrix-virtual-apps-and-desktops/feature-matrix.html
※各エディション比較はチェックポイントが多岐にわたるため、本記事では詳細は割愛させていただきます。


〇「接続数」について

Citrixのライセンスを見積もる上で、接続数を把握する必要があります。
接続数は、同時数○○、指名数○○(ユーザー/デバイス)といった観点でご確認ください。

〇Citrixライセンスの選択

「利用する製品」、「接続数」が決まれば、あとは下記の表を参考に必要なライセンスを判断しますが、以下の点を考慮しておく必要があります。

・Virtual Apps Standard/Advanced/Premiumは接続モデルが「同時」のみ
・Virtual Apps and Desktops Advanced/PremiumはVirtual Appsとしても利用可能


Citrix ライセンス

  • ※1“ユーザー/デバイス”は、ユーザーまたはデバイスの少ない方の数で見積もれば問題ありません。


以下、いくつかモデルケースを記載します。

①Virtual Appsの基本的な機能をご利用の場合
接続数が同時か指名かでライセンスが変わってきます。
・同時の場合:Virtual Apps Standardを必要数見積もります。
・指名の場合:Virtual Apps and Desktop Advancedを必要数見積もります。
 ※同時か指名で製品が変わる点、注意が必要です。

②Virtual Desktopsの基本的な機能をご利用の場合
Virtual Desktop Standardを同時or指名で必要数見積もります。

③Virtual AppsとVirtual Desktop両方の基本的な機能をご利用の場合
Virtual Apps and Desktop Advancedを同時or指名で必要数見積もります。


Microsoft関連ライセンスについて

Citrixを導入する場合、以下のMicrosoft関連のライセンスが必要になりますので、見積もりの参考にしていただければと思います。

  • あくまで参考情報となりますので、詳細はMicrosoft社へお問い合わせください。

Microsoft ライセンス


いかがでしたでしょうか?Citrix 製品のライセンスを検討する際のご参考にして頂けると幸いです。


Citrix製品紹介セミナーも定期開催しています

クライアント仮想化の基礎知識から、仮想化製品「Citrix Virtual Apps and Desktops(XenAppおよびXenDesktop)」の製品概要、導入検討時に注意すべき点などをご紹介します。
今お持ちのお悩みを解決し、Citrix製品をより有効に活用する方法を具体的に学ぶことができる内容になっております。


Citrixの設定・トラブル対処方法の良くあるFAQ10選プレゼント中

アシストのCitrixサポートセンターに良くある設定・トラブル対処方法のFAQ10選の資料を無料プレゼント中です。また、Citrix XenApp/XenDesktopの問題発生時に原因を切り分ける方法も掲載しております。以下のバナーからお気軽にダウンロードください。



Citrix トラブルシューティングセミナー

Citrix Virtual Apps and Desktops(XenApp、XenDesktop)は、クライアント端末からサーバまで複数のコンポーネントが連動して動作するため、問題が発生した際の切り分け作業に時間がかかります。
少しでもトラブルシューティングにかける時間を削減したい方におすすめのセミナーです。
XenApp、XenDesktop のバージョン 7.15 LTSR をベースにした内容ですが、他のバージョンをご利用いただいている場合もご参考にして頂ける内容にしています。



筆者情報
仮想化事業推進室 西日本技術部 泥 佑三(なずみ ゆうぞう)

アシストに中途入社し、セキュリティ関連の製品を担当した後、Citrix製品のプリセールス/構築作業を担当しています。これまでの経験で得たナレッジをもとに、読者の皆様の役に立つ情報をお届けできればと思っています。

関連している記事

Citrix Virtual Apps and Desktops(XenAppおよびXenDesktop)」の製品概要セミナー Citrix Virtual Apps and Desktops(XenAppおよびXenDesktop)」の製品概要セミナー Citrixの設定・トラブル対処方法の良くあるFAQ10選 Citrixサポートセンターのご紹介

ページの先頭へ戻る