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クライアント仮想化における負荷テストのポイント

  • #負荷テスト

2024.03.22

クライアント仮想化における負荷テストのポイント

クライアント仮想化でよくある課題

デスクトップ仮想化(VDI)・アプリケーション仮想化といったクライアント仮想化環境における問題として、リリース後のレスポンス悪化が挙げられます。
ハードウェアベンダーやクライアント仮想化ソフトウェアベンダーのベンチマーク試験の指標通りのリソースでサーバを用意したとしても、次のような事態が発生する可能性があります。


公開アプリケーションが想定よりもリソース消費が激しくサーバーのリソースが枯渇する よくある課題
ロードバランシングの設備不備により負荷が偏ってしまう
サーバーのポリシー複雑化による認識遅延が発生

こうした事態を未然に防ぐために、システムリリース前に運用を想定した負荷テストを行うことが重要です。

クライアント仮想化における負荷テスト、2つのポイント

1.本番運用と同規模のユーザー数でアプリケーションの動作検証を実施

クライアント仮想化環境を構築する場合、アプリケーションにより消費するサーバリソースは大きく変動します。机上の計算である程度サイジングができるものの、そこで動かすアプリケーションによる挙動は大きく異なるため、リリース後の深刻なパフォーマンス劣化を招く可能性があります。

そのため、本番運用と同等規模のユーザー数でアプリケーションの動作検証を実施することが必須となります。

2.性能目標の適切な見積もり

2つ目の重要ポイントは、性能目標の適切な見積りです。
同時接続数、単位時間あたりの処理数を見極め、適切な負荷をかけることが重要です。多すぎても少なすぎても正しいリリース判定はできないため、そのシステムを使用するユーザー数やアクセスが集中する時間帯などの観点から分析しましょう。

クライアント仮想化環境の負荷テストはLoadRunnerにお任せ!

実運用に沿ったシナリオ作り

LoadRunnerでは、単純なログインセッションだけではなく、ユーザーのアプリケーション操作をエミュレートして実運用に近い負荷のかけ方を再現できます。

一連のユーザー操作

幅広い対応環境

LoadRunnerは、Citrix Virtual Apps / Citrix Virtual DesktopsのICAセッションに対応し、国内外での実績が多数あります。

LoadRunnerによる仮想化環境負荷テストのポイントがわかる資料

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