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アプリのパフォーマンス評価を行ってみよう
アプリを最初に開く際に時間がかかることはありませんか。Qlik Sense SaaSでは、パフォーマンス評価という機能が用意されています。今回は、そのパフォーマンス評価の具体的な使用例についてご紹介します。
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先頭に「0」が付く数値・付かない数値が意図したとおりに取り込まれず、困った経験はないでしょうか?
Qlikでは、同じ項目内で同じ数値を取り込む際、「0」が付く数値・付かない数値は同じ値として認識され、1つの書式に統一される仕様です。
今回は、元の書式のまま取り込む方法についてご紹介します!
「0041」「41」「041」のように、同じ41という数値を取り込んだ場合、Qlikでは最初に取り込まれた「0041」の書式に統一してデータが取り込まれます。
■「0041」「41」「041」 の順でIDを取り込む場合の動作例
▼元データ
KEY | ID |
A | 0041 |
B | 41 |
C | 041 |
▼ロード結果
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「0041」「41」「041」をそれぞれ異なる書式として区別したい場合、Text関数で数値をテキストデータとして取り込みます。
以下のように「ID」項目をText関数で括ります。
LOAD KEY, Text(ID) as ID From テーブル名; |
▼ロード結果
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なお、データマネージャーでデータを取り込んだ場合もデータロードエディタでText関数のスクリプトを追加することで対応可能です。
※データマネージャーで自動生成されたスクリプトは[ロック解除]で編集可能です。
今回は、先頭に「0」が付く数値・付かない数値が混在している場合に、元の書式のまま取り込む方法についてご紹介しました。
Text関数を使用せずにそのまま取り込んでしまうと、最初に取り込まれた値の書式に統一して取り込まれます。
この仕様を知らずに取り込んでしまうと分析に影響があるため、覚えておきましょう!
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