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Layout container を使って映えるダッシュボードを作成しよう!
「Layout container」を使えば、最新のQlikビジュアライゼーションでカスタマイズ性が高く、細やかなデザインの画面が作れます!
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Qlik Senseのブックマークに「本日」「最新年月」といった動的な値を設定したいということはありませんか?動的な値を設定することで、日付やデータが変わる度にブックマークを作成しなおす手間が省けます。
今回はブックマークに動的な値を設定する方法を紹介します。
ブックマークの基本情報は選択条件を保存できるブックマークの活用術
をご覧ください!
※本記事は「November 2020」の[SaaS]で作成しています。
フィルター パネルの検索機能で値を選択し、ブックマークを作成します。
値は文字や数値だけでなく、数式でも検索でき、例えば「売上が○○円を超える日付」のように動的な値を検索できます。詳細は選択またはビジュアライゼーション内での検索
をご覧ください。
<手順>
1)[検索]アイコン-[リストボックス内を検索]を表示します。
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2)「=項目名=選択する値の数式」形式で数式を入力します。
以下、「本日」や「最新年月」を選択する場合の記述例です。
▼本日の場合
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=納品年月日=Today()
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▼最新年月の場合
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=納品年月=Max({1} Total 納品年月)
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3)数式を入力すると一致する値が表示されるため、Enterキーで選択します。
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4)画面右上の[ブックマーク]アイコン-[新規ブックマーク作成]でブックマークを作成します。
————————–
=納品年月日=Today()
————————–
Today関数は本日の日付を取得する関数です。
「Today()」に本日日付が返り、一致する「納品年月日」を検索します。
————————————–
=納品年月=Max({1} Total 納品年月)
————————————–
Max関数は最大値を取得する関数です。
「Max(Total 納品年月)」で「2016/01~2021/01」全体での最新年月「2021/01」を検索します。また、選択を無視する{1}をつけ、値の選択によって最新年月が変動しないようにします。
Qlik Senseで用意されている関数を組み合わせることで、動的な値を選択できます。
関数の詳細はヘルプに記載されていますので、ぜひご活用ください。
日付および時刻関数
基本的な集計関数
選択したい値に合わせて数式を作成する必要があるため、難易度は上がりますが、
一度作成すれば日付やデータが変わる度にブックマークを作成しなおす手間が省けます。
ぜひチャレンジしてみてください!
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