- Qlik Sense
- What′s New
November 2025がリリースされました!
2025年11月5日、Qlik Senseの新しいバージョン「November 2025」がリリースされました! 今回は「November 2025」で追加された新機能についてご紹介します。
Qlik Cloudの管理者の皆さん、そして、Qlik Automateの「Qlik Cloud Monitoring Apps Installer」
テンプレート(以下、Installerテンプレート)を利用してMonitoring Appsをご活用の皆さん、こんにちは!
本記事は、大好評いただいた「Qlik Automate活用術#モニターアプリを簡単に導入する方法」の第2弾です。
Installerテンプレートでアプリ導入の負担は大きく軽減されました。ただ、アプリのデータ接続に
使っているAPIキーに有効期限があることはご存じでしょうか。APIキーを定期的に更新(Rotator)
することは、セキュリティ対策の観点からも非常に重要です。有効期限が切れると、せっかく導入
したアプリのデータ更新がストップしてしまい、APIキーの再作成も必要になります。
今回は、Monitoring AppsのAPIキーの管理を自動化できるQlik Automateのもう一つのテンプレート
「Qlik Cloud Monitoring Apps API Key Rotator」(以下、Rotatorテンプレート)をご紹介します。
Monitoring AppsのAPIキー期限切れの心配から解放される、管理者さま必見のテンプレートです!
※本記事は「2025年10月時点のSaaS」で作成しています。
このテンプレートは、Qlik Automateのテンプレートの1つで、Qlik Cloud Monitoring Appsの継続的な運用を
サポートします。(APIキーの有効期限をスケジュールをもとに最新に保ちます!)
前回ご紹介した「Qlik Cloud Monitoring Apps Installer」テンプレートでMonitoring Appsを導入(Installer)
したあと、そのアプリのデータ接続に使われるAPIキーの有効期限を自動で更新(Rotator)してくれます。
Installerテンプレートで導入の手間を削減し、Rotatorテンプレートで運用(キー管理)の手間をゼロにする、
効率的な二刀流を実現するテンプレートです。
| テンプレート名 | 役割 |
|---|---|
| Qlik Cloud Monitoring Apps Installer | Monitoring Appsの導入・初期設定を自動化 |
| Qlik Cloud Monitoring Apps API Key Rotator | 導入後のAPIキーの自動更新・継続運用を実現 |
1)Qlik Cloudにアクセスし、[分析]画面の[自動化]を開きます。
|
|
2)[+新しい自動化を作成]をクリックします。
|
|
3)[Tenant Administration]>[Qlik Cloud Monitoring Apps API Key Rotator]の[テンプレートの使用]を
クリックします。
|
|
4)[名前]に任意の名称、[スペース]でMonitoring Appsが配置されたスペースを選択し、
[作成]をクリックします。
|
|
5)テンプレートの画面が表示されるため、[Start]>[Run Mode]で[Scheduled]を設定し、
Qlik Automateを実行するスケジュールの曜日・時間・タイムゾーンなど任意で設定します。
※APIキーの最大有効期限よりもスケジュールの間隔が短くなるように設定します。
※Rotatorテンプレートの実行スケジュールは、Monitoring Appsのデータ更新(リロード)と
重ならないように設定してください。
|
|
6)[Variable - dataConnectionSpaceId]ブロックを選択します。
[Operations on dataConnectionSpaceId]>[Value]にスペースIDを設定します。
|
|
※スペースIDの確認方法※
[分析]>[カタログ]で該当スペースを絞り込んだ時のURLで確認できます。
「space_filter=6900・・・95」の「6900・・・95」部分がスペースIDです。
|
|
7) [▶Run]で実行します。
|
|
8) 処理が始まるため終わるまで待ちます。「Finished」「Success」と表示されたら終了です。
|
|
[管理]画面から、APIキーの「失効日」が更新されていることを確認します。
※APIキーは「QCMA-<スペースID>」のような名称です。
※APIキーの最大有効期限が10日の場合、「作成日」の10日後に「失効日」が設定されます。
|
|
安定した運用をおこなうため、以下の点に注意してください。
・Installerテンプレートと併用で利用
「Qlik Cloud Monitoring Apps API Key Rotator」テンプレートは、「Qlik Cloud Monitoring Apps
Installer」テンプレートで導入されたMonitoring Appsと併用して使用してください。
Rotatorテンプレートは、Installerテンプレートで作成されたAPIキーやデータ接続を前提としています。
・Installerテンプレートを任意のスペースに配置
Rotatorテンプレート設定時には、どのスペースにあるAPIキーを更新するかを指定する必要があります。
そのため、「Qlik Cloud Monitoring Apps Installer」テンプレートを個人スペースで利用している場合は、
任意のスペースに移動してご利用ください。
・Rotatorテンプレートのスケジュール間隔
APIキーの最大有効期限を迎える前に、Rotatorテンプレートが実行されるようスケジュールを
設定してください。
例:APIキーの最大有効期限よりもスケジュールの間隔が短くなるように設定します。
APIキーの最大有効期限が10日の場合、スケジュールは週(7日)に1回に設定する、など。
※APIキーの最大有効期限は、Qlik Cloudの[管理]画面>[設定]>[機能コントロール]>[API キー]
より確認できます。
・Rotatorテンプレートの実行時間の調整
Rotatorテンプレートの実行時間は、Monitoring Appsのデータ更新(リロード)と重ならないように
設定してください。
Qlik Automateのテンプレートを利用することで、Monitoring Appsの簡単な導入と自動での運用が実現
します。これにより、Qlik Cloudの運用状況を効率的に把握するための便利なアプリMonitoring Appsを、
手間なくご活用いただけます!
ぜひ、この「Installer」と「Rotator」の 2 つのテンプレートを活用して、さらなる効率化と安定運用を
進めてください。Qlik Cloud管理の新たなステージの実現につながることを願っています!
参考情報
・本設定についてのメーカーCommunity
Qlik Cloud Monitoring Apps Workflow Guide
・Monitoring Apps関連ブログ
モニタリングアプリで現状をチェックしてみよう-Qlik Cloud編
Qlik Sense SaaSの利用状況を調査しよう!~利用ログ分析アプリ~
|
|---|
株式会社アシスト CX本部 サポートサービス技術統括部
Qlik のサポートエンジニアとして、高校野球の聖地からお客様の
『困った』の解決に奮闘中。変化の激しい技術の進化を追いかけ、
楽しみながら知識をアップデートしています!
お客様の『こうしたい』をお届けできるよう努めます!
2025年11月5日、Qlik Senseの新しいバージョン「November 2025」がリリースされました! 今回は「November 2025」で追加された新機能についてご紹介します。
本記事では、Qlik Automateの「Qlik Cloud Monitoring Apps Installer」テンプレートを使用した、モニターアプリの簡単な初期導入・更新手順をご紹介します。
ショートカットを知っているだけで、開発効率はもちろん、アプリの閲覧効率もアップします! 今回は、数あるショートカットの中から「これは覚えておきたい!」というものを厳選して紹介します。