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Qlik Automate活用術#モニターアプリを簡単に導入する方法
本記事では、Qlik Automateの「Qlik Cloud Monitoring Apps Installer」テンプレートを使用した、モニターアプリの簡単な初期導入・更新手順をご紹介します。
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データを関連付けする際に、複数のキー項目を利用したい、ということはありませんか?
Qlik Senseでは、データマネージャーを利用して簡単に「合成キー」を作成することができます。
正しい関連付けができていない、複数のキー項目をどう関連付けたらいいのかわからない、という方はぜひ今回の作成手順を参考にしてください。
※本記事は バージョン「February 2021」で作成しています。
データを関連付けする際に、複数のキー項目を利用して関連付けを行いたいケースは多くあります。例えば、実績と支社別予算を比較してみたい場合、「支社」と「年月」など複数の項目を利用する必要が出てきます。
この場合、「支社」と「年月」の2つのキー項目を利用して、「合成キー」を作成してみましょう。
データマネージャーでは、簡単なマウス操作で合成キーが作成できます。
【データマネージャー】にて、【すべて適用】を選択し取り込んだデータの関連付けを行います。
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テーブル名が書かれているバブル間にある二重丸を選択します。
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推奨されている関連付けの項目を選択します。今回は「支社」の関連付けが推奨されています。
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【カスタムの関連付け】を選択します。
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「合成キー」にしたい項目を各テーブルから選択します。
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関連付け名を任意の名前に変更します。
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【関連付け】をクリックし、【データのロード】をクリックします。
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以上で、合成キーの作成が完了しました。
下記の画像が合成キーのイメージ図となります。
【合成キーイメージ】
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今回、データマネージャーでの「合成キー」の作成方法についてご説明しました。
「合成キー」はデータロードエディタでも作成可能です。データロードエディタを利用している方は過去の記事
AutoNumber関数周辺についての本当に詳しい解説1(カウンタ編)
などもご参照ください。
本記事では、Qlik Automateの「Qlik Cloud Monitoring Apps Installer」テンプレートを使用した、モニターアプリの簡単な初期導入・更新手順をご紹介します。
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