環境への取り組み
方針・基本的な考え方
アシストは、事業活動において多くのエネルギーを利用しており、直接的または間接的に地球温暖化などの気候変動に影響を与えています。そのため、地球環境問題は他人事ではなくアシストグループにとって重要な課題であると認識し、全社での取り組みはもちろんのこと、ボランティア部をはじめ社員有志による各地域での環境保全活動を行っています。
廃棄物の削減と資源循環
紙使用量の削減
アシストグループは、資源節約とセキュリティ維持のため、資料などのプリントアウトの際はFAXやPCから直接印刷するのではなく、複合機側で内容を確認した上で、必要な情報のみを印刷することに全社的に取り組んでいます。また、会議のアジェンダや議事録は、デジタルなドキュメントを活用してペーパーレス化を推進しています。
アシストグループの紙使用量の推移
年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 |
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合計総枚数 | 3,042,436枚 | 3,169,615枚 | 1,609,138枚 | 825,426枚 | 864,067枚 | 995,008枚 | 791,918枚 |
※
一部機器を除く
リサイクル活動の推進
アシストグループは、全国各地の支社・営業所に回収ボックスを設け、使用済み切手やクリアホルダーを回収し、各種団体へ寄付しています。クリアホルダーは毎年約150kgを回収しており、98%以上のリサイクル率で新たなクリアホルダーやボールペンなどとして再生されています。
2008年~2019年には、ペットボトルキャップを回収しました。その総量は1,648kgとなり、計5,191kgのCO2排出量削減につながりました。また、回収したペットボトルキャップを認定NPO法人 「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に提供。同団体を通じて開発途上国へ824人分のポリオ(小児麻痺)ワクチンが届けられました。この取り組みは2020年、新型コロナ感染症の流行により中断しましたが、2023年から再開しています。
事業を通した環境保全への貢献
アシストは、取扱製品やサービスによるデータ管理や分析の効率化を通じて、お客様社内での環境負荷削減に貢献しています。
実例として、以下のような取り組みがあります。
- クラウドサービスの導入によるエネルギー消費量削減の推進
- データ活用基盤の構築を通じた業務効率化や環境負荷の低減
- データ分析の支援製品の導入による、製品開発の効率化やエネルギー管理の最適化
上記のような支援には、JP1 Cloud Service、Oracle Cloud Infrastructure、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Snowflake、HULFT Squareなどの製品・サービスが活用されています。