社会への取り組み

ダイバーシティ

基本的な考え方

アシストは、「人」を何よりも大事な財産として位置付けています。最大の強みであるお客様への手厚いサポートの維持および強化は、従業員の熱意とスキルがあってこそ実現できるものだからです。

こうした考えは、アシストの従業員の考え方や行動の基本を示す『哲学と信念』の中で明示されています。そして、この『哲学と信念』に共感しその実現を共に推進していく人を採用し、従業員への取り組みを通じてお客様、ひいては社会へより大きく貢献できる組織を目指していきます。

従業員一人一人が1日たりとも忘れないよう、社章には人の形を模した「人バッジ」を採用。

従業員一人一人が1日たりとも忘れないよう、社章には人の形を模した「人バッジ」を採用。

女性活躍推進

アシストは、女性活躍推進法に基づき以下の行動計画を策定しています。

計画期間:2023年3月1日~2025年12月31日

1

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雇用形態の転換(有期契約社員→準社員、準社員→正社員)割合を転換基準対象者の50%以上にすることを目指す。

2

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就業と介護の両立支援の仕組みを整備し、介護に係る社員の不安解消に向けた社員同士のネットワーク化による具体的ノウハウ共有の機会をつくる。アンケートを実施し、この取り組みに対する満足度を80%以上にする。

具体的な取り組みは、厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」に公開しています。

今後も、「女性が活躍できる会社は、男性にとっても働きやすい会社である」という考えの下、取り組みを推進していきます。

新卒採用人数における男女比率

新卒採用人数における男女比率

平均勤続年数の男女差異

平均勤続年数の男女差異

男女別の育児休業取得率

男女別の育児休業取得率

障がい者雇用

個々の特性に応じた配慮やサポートを通して、障がいのある従業員も個人の能力を生かしてイキイキと働ける環境を整備しています。

社会貢献活動

方針・推進体制

アシストは社会貢献活動を、企業の社会的責任を果たすための重要な取り組みとして位置付け、以下のように推進体制を構築の上、評価基準・重点分野を定めて運営しています。

推進体制

社会貢献活動の主幹である「社会貢献活動推進委員会」に加え、経営企画本部内に設置した事務局がその活動をサポートします。社会貢献活動推進委員会のメンバーは、自ら定めた「社会貢献活動の評価基準」および「重点分野」に則り、支援先の選定や支援の企画、推進、アシストグループの活動実績の集約、情報開示を担います。
なお、アシスト全体の社会貢献活動の推進体制は右図の通りです。経営会議体による監督のもと、取り組みを管理しています。

社会貢献活動推進体制図

社会貢献活動推進体制図

社会貢献活動の評価基準

  • 社会性と公益性の観点から、社会から広く理解が得られる活動であること
  • 重点分野を中心とした活動ができていること
  • 地域社会やNPOなど、ステークホルダーと協働した活動であること
  • 寄付や助成の実施において、支援団体の信頼性・継続性・有効性を勘考していること
  • 本活動の成果について積極的に情報開示ができていること

重点分野

あらゆる面から「人を大切にすること」を重視するアシストでは、社会貢献において以下の重点分野を定めています。

子どもたちを育み、支えるための活動

子どもの貧困を中心とした社会における格差の縮小を目指した活動や、機会を平等化するための取り組みに注力します。

次世代を担う人財の学び

人はその成長において、様々な学びと経験の機会を必要としています。また、企業の継続と多様な価値観を受け入れる豊かな社会を実現するためにも、多様な人財が不可欠です。アシストは、学びのための機会づくり・場づくりの活動を通じて、次世代を担う青少年の育成を支援します。

寄付活動

アシストは、2011年の東日本大震災発生以降、被災地の継続的な支援を目的とし、研修事業の売り上げの一部を義援金として定期的な寄付を行いました。

2011年7月~2021年9月の10年間にわたって、認定NPO法人のピープルズ・ホープ・ジャパンを通じて寄付を実施しました。この寄付金は、2019年からは南相馬市心療カウンセリング事業支援にも活用されています。

ピープルズ・ホープ・ジャパンのウェブページでは、アシストの様々な取り組みを紹介しています。

2018年には、西日本豪雨災害支援のための寄付も実施しました。

2020年の新型コロナウイルス感染拡大時に開催した「アシストオンラインフォーラム2020」では、協賛企業からいただいた協賛金とアシストからの拠出を合わせ、運営費を除く寄付金全額を公益社団法人日本医師会に寄付しました(新型コロナウイルス感染症向け医療従事者・医療現場への支援に使途特定)。

上記の他にも、災害が発生した時には随時有志による募金活動を行い、会社として寄付を実施しています。

例えば、1997年2月には北陸沖タンカー重油流出事故への寄付を実施しています。2024年1月には、能登半島地震の被災者の救援および被災地の復興支援のために、支援団体を通じた支援物資の提供と義援金の寄付、国立大学法人名古屋工業大学が運営する被災地への「インスタントハウス」設置支援基金に寄付をしました。

地域活動支援

子ども食堂への支援

アシストの本社がある東京都千代田区の社会福祉協議会を通じて、千代田区内の子ども食堂や子育てサロンなど約10ヵ所に対して、お菓子袋約1,000個を年に3回、継続して寄付しています。

フードパントリーへの支援

2023年、千代田区内の都立高校の困窮状態にある生徒への食糧支援として、千代田区社会福祉協議会を通じ、食品を提供しました。以降、継続的に年3回、食品やお菓子を提供しています。

フードバンクへの支援

「食品ロスの問題」と「貧困問題」、両方の解決に寄与する取り組みとして、アシストは2021年から全国のNPO団体が運営するフードバンクに食品を寄付しています。さらに、同年より防災備蓄食品の寄付も行っています。寄付した食品はフードバンクを通じて、母子家庭、DV被害女性シェルター、更生保護施設、児童養護施設、子ども食堂、障がい者支援団体、ひとり親家庭支援団体にお役立ていただいています。

フードバンク:安全に食べられるのに様々な事情で廃棄となる食品を企業などから寄贈し、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する活動

そのほかの支援

  • 市ヶ谷に所在するアシスト本社による「山王祭」への協力
  • アシスト本社近隣の保育園のハロウィン行事への協力
  • 従業員の療育スポーツイベントへの参加
  • 学生の企業訪問の受け入れ

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