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2020.05.22

Oracle Cloudの稼働状況を楽々確認!ocistatus活用方法のすすめ

Oracle Cloud のサービスの稼働状況は、管理コンソールより確認すること可能です。ただ、ユーザーによってはOracle Cloud上で稼働しているサービスは利用できるけど、管理用コンソールの利用権限は持っていない!という場合もあります。

もし、サービスに接続できなくなった場合、管理者へ連絡して「障害発生していないですか?」と確認するだけで時間がかかってしまいますよね?そんな時は、Oracle Cloudのサービスの稼働状況を確認できるWebサイト「ocistatus」が便利です。

今回は「ocistatus」を利用した稼働状況の確認方法をご紹介します。


ocistatusで稼働状況確認

Oracle Cloudのサービスの稼働状況を確認するためには、以下のURLへアクセスします。
URL:https://ocistatus.oraclecloud.com/

■現在の状態の確認方法

サービスごと・リージョンごとに稼働状態が確認できます。

稼働状況は、以下の色と記号で表示されます。

OCISTATUS

緑色 と✓:通常のパフォーマンス


黄色 と-:パフォーマンスの低下


橙色 と!:部分的な停止


赤色 と?:大規模な停止


現在の状態だけでなく、過去に発生した問題を確認することも可能です。


■過去の状態を確認する方法

(1)ページを最下部までスクロールし、「Incident History」を選択します。


(2)過去に発生した事象の一覧が表示されます。
  より詳細を確認したい場合は対象の事象のタイトルを選択します。


(3)過去に発生した事象の詳細情報が表示されます。


まとめ

クラウドを利用していて「サービスに接続できない!」といった問題が発生した場合、利用しているクラウド上のサービスの問題だけでなく、クラウド自体に問題が発生していないのか?も確認ポイントとなります。

アクセスするたけで簡単に稼働状況を確認できるWebサイト”ocistatus”を、まずは一度お試しください!


執筆者情報

いとう さやね プロフィール画像

2012年アシスト入社後、Oracle Databaseフィールドエンジニアに従事。2017年からはOracle Cloudを中心としたプリセールスおよびフィールド技術を担当。...show more


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