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AWS IAM Identity Centerとは?~概要と実装の方法を解説~
AWS IAM Identity Centerを利用することで、AWSアカウントやアプリケーションをアクセス先とするIDアクセス制御を一元的に管理できます。本記事では、役割が似ているAWS Identity and Access Management(IAM)との違いも含めて概要や設定例を解説します。
■シリーズ 第7回目■
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Index
2023 Japan AWS Jr. Championsへの応募から早くも一年が過ぎようとしています!
AWS Jr. Champions選出時のブログはこちら
AWS Jr. Championsに認定されました!選出から認定までの振り返り
そこで本記事では、AWS Jr. Championsとしての一年間の活動を通して「AWS Jr. Championsに選ばれて良かった!」と特に感じたことをご紹介したいと思います。
この記事を見て、「AWS Jr. Championsになるとどういった活動ができるのか」とともに「何が選出者にとって良い経験になったと感じたのか」をお伝えできれば幸いです。
前述のブログから申し込み要件が変更しているので、改めて2024年のクライテリアを以下に記載します。
AWS Partner Network (APN) 参加企業に所属し、現在社会人歴 1~3 年目で突出した AWS 活動実績がある若手エンジニアを「Japan AWS Jr. Champions」として表彰します。これは、AWS を積極的に学び、自らアクションを起こし、周囲に影響を与えている APN 若手エンジニアを選出しコミュニティを形成する、日本独自の表彰プログラムです。
詳細はこちら:2024 Japan AWS Jr. Champions クライテリアと申し込みサイトのお知らせ
私、しまえりはこのAWS Jr. Championsの活動で様々なことを経験し、学びを得ました。
その中でも特に皆さんにお伝えしたいことを二点ご紹介します!
まずは「業務外でAWSの技術に触れられること」です。
AWS Jr. Championsになると毎月Meetupが開催されます!
そこではLT会やワークショップといったコンテンツが用意されていました。
その中でも通常業務で使わないAWSサービスに触れる機会もあったので、AWSのカバーする範囲の大きさを改めて認識しつつ、技術を業務以外の角度から楽しむことができました!
特に思い出に残っているのがAmazon Bedrockのワークショップです。
実務ではAI系のサービスを使用する機会がほとんどないため、興味はあるものの触れたことはありませんでした。
しかし、ワークショップ内ではこのAmazon Bedrockを使って生成AIアプリケーションの作成を体験でき、機械学習の知識ゼロの私でもAWSの最新の技術に触れているというワクワクを感じることができました!
ということで、「新たなサービスに触れるって楽しいな!AWSってこんなこともできるんだ!」と思わせてくれたこの経験を1点目としてご紹介しました。
続いて「人脈が広がり、モチベーションが向上すること」です。
まず、AWS Jr. Championsに選出されると、一年間を共にする仲間ができます!
(2023年は81人の仲間ができました!)
選出当時の写真です!
AWS Jr. Championsとしての活動が始まりすぐに感じたのは、「技術力が高い!」ということと「皆さん各々のアウトプットを楽しんでいる!」ことでした。
プログラムとして、LT会などのアウトプットの機会が設けられているのですが、自主的に勉強会を企画したり、その勉強会にAWS Top Engneerの方を招待したりと行動力に圧倒されたことを覚えています。
それと同時に「自分も行動を起こさないと!」という気持ちも生まれました。
受けた刺激をウェビナーへの立候補や、資格取得のモチベーションに繋げ活動することができたので、AWS Jr. Championsの皆さんには非常に感謝をしています。
また、AWS Jr. Championsに選出されたことで様々なイベントへ招待していただきました。
その中で、印象的だったのが、AWS Top Engineersや、AWS Ambassadorの皆さんとの交流です。
AWS Top Engineersの詳細はこちら:2024 Japan AWS Top Engineers クライテリアのお知らせ
AWS Ambassadorの詳細はこちら:AWS Ambassador Program
今まで出会ったAWS Top Engineers、AWS Ambassadorの皆さんを見ていて「AWSが本当に好きなんだな」と感じました。
LT会などで登壇する姿をぜひ実際に見ていただきたいのですが、AWSについてお話しする姿勢が非常にイキイキしているのです!
またLT会にて時間が余った時に、参加されていたほとんど全てのAWS Top Engineers、AWS Ambassadorの皆さんが「自分もLTしたい!」とおっしゃっていたのが印象的でした。
その姿を見て、私も「他者へイキイキと技術を語りたい!そのために技術力を磨きたい!」と強く思うようになりました。
以前、AWSのユーザーコミュニティ「JAWS-UG」に登壇した経緯を「AWSをもっと好きになりたいから」と本ブログ内で述べました。その想いを体現している方にお会いできる機会があったことはこの一年の大きな収穫だったと感じています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
このブログを読んでいただいた方がAWS Jr. Championsを目指すきっかけになると嬉しいです。
またAWSには、本ブログ内で登場してきたTop Engineer、Ambassadorといった Jr. Champions以外の表彰制度にも興味を持っていただけると嬉しいです!
私も次のステージであるAWS Top Engineerになるという夢に向かってチャレンジを進めていきますので、ぜひ一緒に一歩ずつ進んでいきましょう!
なお、AWS Top Engineerを目指すにあたり、本ブログはより技術的な内容の発信にシフトをしていく予定です。
頻度は不定期になりますが、AWSの魅力を別角度からより具体的に伝えていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いします!
それでは今日も、雲(クラウド)に向かって一緒に歩いていきましょう!
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2022年入社。現在はAWSのフィールド業務を担当し、2023年に「Japan AWS Jr.Champions」 に選出される。マイブームはなかやまきんに君の筋トレ動画を観ることだが、筋トレはしていない。...show more
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