- システム管理
ブラックボックス化したZabbix環境を、専任エンジニアが徹底診断!
2025.11.20

Zabbixがいつのまにか“ブラックボックス化”していませんか?
Zabbixは、オープンソースの強みを活かして多くの企業で利用されています。しかし、その自由度の高さゆえに、次のような問題を抱えるケースが少なくありません。
1. パラメータ設定のブラックボックス化
・「どこを変えたらいいか」「今の設定が正しいのか」判断できないまま運用が続いている。
2. パフォーマンスの悪化
監視対象の増加に伴い、Zabbixサーバーの処理が追いつかず、監視データの欠損やWebインターフェースの応答遅延・停止が発生。気づかないうちに監視の信頼性が損なわれている。
こうした“ブラックボックス化”は、障害対応の遅れや運用リスクの増大につながります。Zabbixを安定的に運用し続けるためには、現状を正確に把握し、早めの改善が欠かせません。
とはいえ、「どこから手をつければいいのか」「社内だけで見直すのは難しい」というお客様の声も少なくありません。そこでアシストでは、専任エンジニアが現状を丁寧に分析し、改善に向けた判断材料をご提供するサービスを用意しました。
Zabbix監視アセスメントサービスとは
Zabbix監視アセスメントサービスは、“ブラックボックス化”したZabbix環境を専門家が分析し、Zabbixサーバー自身の健全性とパフォーマンスを客観的に評価するサービスです。
Zabbixの稼働ログやパフォーマンス、アイテム数、監視間隔といった構成情報も含め、現状の課題を整理し、その対処方法と今後の改善方針までを具体的にご提案します。
Zabbixの現状を正確に把握し、安定運用と将来の拡張に備えるための“第一歩”としてご活用ください。
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Zabbix監視アセスメントサービスの概要
本サービスでは、Zabbixサーバー内部の主要プロセス(poller、trapper、alerterなど)や、キャッシュ使用率・キュー滞留・DB負荷といった内部メトリクスを多角的に調査します。そして、分析結果をもとに、
- 設定の最適性
- ボトルネックの有無
- 将来的なスケールアップ可否
を評価し、レポートとして報告します。
アセスメントの結果を分かりやすく可視化してお渡ししますので、どの設定がリスク要因か、どこを最適化すべきかが一目で分かります。
Zabbix監視アセスメントサービスの実施ステップ
本サービスは、Zabbixサーバーの状態を正確に把握するために、テンプレート適用から報告会までを約1ヵ月で実施します。お客様の作業は「テンプレート適用」と「情報採取」のみ。残りの分析・報告はすべてアシストが対応します。
| ステップ | 内容 | 担当 | 期間の目安 |
|---|---|---|---|
| ① Zabbix server health テンプレートの適用 |
Zabbixサーバー自身の健康状態(CPU・メモリ負荷、プロセス稼働、キュー滞留など)を可視化するためのテンプレートを適用します。 ※既存環境で未適用の場合は、この工程で導入いただきます。 |
お客様 | 約1週間 |
| ② Zabbixサーバーの 環境情報収集 |
サーバーの稼働状況を把握するため、弊社から環境情報収集用のコマンドをお送りします。お客様自身で実行いただき、採取したデータを弊社へご提供ください。 | お客様 | 約1週間 |
| ③ Zabbixサーバー性能の 調査・レポート作成 |
ご提供いただいた情報をもとに、Zabbixサーバーのパフォーマンス、リソース使用率、設定内容を分析します。分析結果をまとめた「Zabbix監視アセスメントレポート」を作成します。 | アシスト | 約2週間 |
| ④ アセスメント結果報告会 | 分析結果と改善提案をレポートに基づいてご説明します。設定チューニングが必要な箇所や、今後の改善方針を具体的にご案内します。 | アシスト | 打ち合わせ 1回 |
※原則、リモート対応します。
Zabbix監視アセスメントサービスの費用
24万円(税込)〜/Zabbixサーバー1台あたり
サンプルレポート公開中!無料でダウンロードいただけます
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本記事の内容を21ページの資料で確認できます。また、報告書サンプルも掲載していますので、 |
Zabbix監視アセスメントサービスに関するご相談はこちら
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Zabbix環境を“見える化”し、安心して運用を続けるために、まずはお気軽にご相談ください。 |
注意事項
著者情報
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2019年、株式会社 アシスト入社。 |









