Qlik Trainingブログ

  • Qlik Sense
  • Qlik Cloud
  • 利用者
  • 可視化・分析
2021.06.08

参照ユーザーこそ、「洞察」を使おう!

参照ユーザーこそ、「洞察」を使おう!

Qlik Senseには「洞察」という機能が提供されています。

「洞察」は、アプリの参照だけができる[Analyzer]・[Analyzer Capacity]ユーザーにこそ有益な、拡張知能を最大限に活用できる便利な機能です。

今回は参照ユーザーが「洞察」でQlik Senseと対話をしながら、自由に切り口や軸を変えて分析したり、深掘りできる使い方をご紹介します。

なぜ、Qlikでは参照ユーザーのライセンス名を「Analyzer(分析者)」と命名しているのかをきっとおわかりいただけると思います!

目次

※本記事は バージョン「May 2021」の[SaaS]で作成しています。

参照ユーザーで「洞察」を使ってみた

食品卸業で営業をしている加藤さんが、Qlik Senseで共有された売上アプリの「洞察」を使いながら、
 ・気になるほかの営業メンバーの成績を見たり
 ・成績がよい営業の販売している商品を確認したり
 ・商品を購入している顧客を確認したり
と、可視化する切り口を変えながら、最終的に自分が注力する顧客へ絞り込む一連の過程を短い動画にしました。

実際にデータを分析したり、深掘りするときは、色々な疑問や「知りたい」がたくさん出てくるとは思います。そのときにどのような操作をすれば拡張知能が適したチャートを表示してくれるか、などをイメージしながらご覧ください。

さいごに

「洞察」は、活用いただけそうでしょうか?

下記のようなケースでは、ぜひ「洞察」でQlik Senseと対話してみてください。
 ・アプリにどんなデータが取り込まれているかをまずは把握したい
 ・異なる切り口でデータを可視化したい
 ・共有されたアプリに自分に適しているチャートがみつからなかった
 ・取り込まれているデータでできる限り深掘りしたい

分析者が「洞察」を有効活用するためには、アプリの開発者にちょっとした設定をお願いする必要があります。

アプリへの設定方法は「ビジネスロジックで洞察を活用しよう」でご紹介していますので、開発者の方へ共有いただき、Qlik Senseの「洞察」をフル活用してください!

関連している記事

  • Qlik Cloud
  • Qlik Sense
  • 開発者
  • 可視化・分析
2024.11.27

Layout container を使って映えるダッシュボードを作成しよう!

「Layout container」を使えば、最新のQlikビジュアライゼーションでカスタマイズ性が高く、細やかなデザインの画面が作れます!

  • Qlik Cloud
  • Qlik Sense
  • 開発者
  • 可視化・分析
2024.10.30

マスター アイテムを駆使して、アプリ開発を効率化しよう!(その1)

Qlik Senseのアプリ内で同一の軸やメジャーを使い回したり、複数のチャートのメジャーを任意の色に揃えたいことはありませんか? 「マスター アイテム」の機能を使えば、これらを効率的に行えます! 今回はマスター アイテムに「メジャー」を登録して活用する方法を紹介します。

  • Qlik Sense
  • Qlik Cloud
  • その他
2024.10.24

Qlik Sense ビジネスアナリスト認定試験合格体験記~概要編~

【皆さんは、Qlikが提供している認定試験をご存知でしょうか。複数ある認定試験の中でも、Qlik Sense ビジネスアナリスト認定試験は日本語で受験可能です。今回は、Qlik Sense ビジネスアナリスト認定試験の受験者向けに、実際に試験を受験し合格した体験を報告します。

ページの先頭へ戻る