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複数のアプリから目的のチャート同士を比較しよう!
複数のアプリから特定のチャート同士を比較して見たいことはありませんか?本記事では、Qlik Sense SaaSの[ハブで監視]の活用方法を紹介します。
テーブルチャートのセル内にグラフを表示してより多くの情報を表示したいといったことはないでしょうか?
今回はQlik Senseの機能を用いてテーブルチャートに折れ線グラフや棒グラフをミニチャートとして表示する方法をご紹介します。
※本記事は「2022年10月時点のSaaS」で作成しています。
ミニチャートとはテーブルチャートのセルの中に、折れ線チャートや棒チャートなど表示できる機能です。
ミニチャートを追加する最大のメリットとして、データを視覚的にわかりやすく表現できデータの変化や傾向を簡単に確認することができます。
■表示イメージ
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以下のようなデータ例で支店ごとの売上推移をミニチャートとして表示してみましょう。
▼データ例
年 | 支店 | 売上 |
2018
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新潟 | 576400 |
2019 | 新潟 | 788400 |
2020 | 新潟 | 846800 |
2021 | 新潟 | 686600 |
2022 | 新潟 | 997300 |
2018 | 東京 | 428900 |
2019 | 東京 | 674600 |
2020 | 東京 | 989400 |
2021 | 東京 | 579700 |
2022 | 東京 | 812800 |
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4. [支店]項目をクリックします。
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5. [列の追加]-[メジャー]をクリックします。
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6. [fx](数式エディタを開く)をクリックします。
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7. 「Sum(売上)」と入力し[適用]をクリックします。
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8. 追加したメジャーの[表記]項目のプルダウンでミニチャートを選択します。
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9. [軸の選択]の[▼]から、ミニチャートの集計軸にする「年」を選択します。
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▼表示イメージ
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2. [最大値の色]や[最小値の色]で表示させたい色を選択します。
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▼画面イメージ
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2. 行の高さを変更します。
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▼画面イメージ
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今回はテーブルチャートにミニチャートを表示する方法をご紹介しました。
ミニチャートの詳細については、以下のヘルプもご覧ください。
https://help.qlik.com/ja-JP/cloud-services/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/Visualizations/Table/table.htm#anchor-8
テーブルチャートで値の表示とチャートの表示を組み合わせて表示したい場合はミニチャートを是非ご活用ください!
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