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2022.11.30

選択ツールを使って選択しよう!

値を選択するには、シート上に対象の項目が表示されていないといけない…なんて思っていませんか?
Qlik Senseでは、「選択ツール」を使用することで、フィルターパネル等のチャートとしてシート上に表示されていない項目でも選択を行うことができます!

本記事では「選択ツール」についてご紹介します。

目次

※本記事は「2022年11月時点のSaaS」で作成しています。

選択ツールとは

選択ツールは、画面右上の[選択ツール]ボタンから表示できます。

選択ツールの画面です。
シート上に表示されていない項目を含む、すべての項目が表示されます。
選択ツールは[選択]と[アプリ軸]の2つのセクションで構成されています。

 ▼[選択]セクション
 値が選択されている項目が表示されます。

 ▼[アプリ軸]セクション
 値が選択されていない項目が表示されます。
 [項目を表示する]にチェックを入れた場合はすべての項目が表示されます。
 チェックを外した場合は、マスター アイテムに登録されている軸項目のみが表示されます。

選択ツールの使い方

値の選択

 フィルターパネルと同様に、クリックやドラッグで値の選択を行うことができます。
 また、値を検索することも可能です。

  ▼クリックでの選択
  値をクリックして選択します。複数の値を選択することも可能です。

  ▼ドラッグでの選択
  マウスでドラッグし、複数の連続した値を選択可能です。

  ▼値の検索
  各項目の上部にある虫眼鏡のマークをクリックすることで、値を検索することも
  できます。

  値の検索については、「 実は奥深い!検索パターンを知って使いこなそう 」を
  ご参照ください。

 値を選択したら、[✔](選択の確認)をクリックして選択を確定します。

 選択が確定すると、項目が[選択]セクションへ移動します。

 選択ツールでの選択は、分析シート上にも反映されます。

選択の解除

 選択を解除したい場合は、選択している項目をクリックし(例:202104)、[✔](選択の確認)をクリックして確定します。

 項目の選択をすべて解除したい場合は、右上の[×]マークをクリックします。
 下記の例では、「年月」項目のすべての選択が解除されます。
 全ての選択が解除されると、項目が[アプリ軸]セクションに移動します。

また、画面上部にある選択バーのオプションを使用することもできます。

 ①:1段階戻る
 ②:1段階進む
 ③:選択をすべてクリアする

洞察の生成

値を選択後、画面右側[洞察を生成]をクリックすると、洞察が生成されます。

選択した値に応じて、メジャーの集計値に対する構成比などを表示可能です。

洞察については、「 参照ユーザーこそ、「洞察」を使おう! 」で詳しくご紹介しています!

さいごに

今回は、選択ツールについてご紹介しました。
メーカーのヘルプもありますので、あわせてご覧ください。
選択ツールの使用


シート上に表示されていない項目での選択を行えるだけでなく、選択から洞察の作成も行えるので、活用してみてください!

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