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Oracle Cloud VMware SolutionでのVMware HCX環境構築手順(後編)
前回の記事でOCVS)でHCXを利用するための前提となる手順の前半をお伝えしました。本記事では後続の手順であるサービスメッシュ作成・L2延伸手順を記載し、仮想マシンを移行できる状態、つまりHCX環境の構築完了までを説明します。
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日本オラクル株式会社が2017年7月6日に開催した「Oracle Excellence Awards 2017 Specialized Partner of the Year Japan」において、
Oracle Database Appliance
製品分野で、最も著しい功績を上げたパートナーとして「Oracle Excellence Awards Specialized Partner of the Year: Database Appliance - Japan」を受賞しました。
アシスト、「Oracle Excellence Awards 2017 Specialized Partner of the Year Japan」においてODA分野とサポート分野で2つの賞を受賞
サポートセンターにもOracle Database Appliance(ODA)をご利用されているお客様からのお問い合わせも多くいただいています。
そこで、今回はODA環境のお客様からよくいただくお問い合わせを6つ、FAQ集として資料にまとめましたのでご紹介します。
ODAは事前に構成され稼働確認済のアプライアンス製品です。機材納品後に稼働試験は不要でありすぐに利用することが可能ですが、導入後にユーザ側で変更や追加が行えるのか、ODA固有の操作などがあるのかを気にされるお客様もいらっしゃいます。
そのため、ODAをご利用のお客様/ODAを検討されているお客様からは次のようなお問い合わせをサポートにいただくことがあります。
・変更作業の実施可否
- ディスクグループの構成は変更できますか?
- OSパッケージは追加インストールできますか?
- カーネルパラメータは変更できますか?
- CPUコア追加時に初期化パラメータCPU_COUNTを変更する必要はありますか?
・監視すべきプロセス
- 監視すべきプロセスはありますか?
・ディスク領域の監視
- ディスク領域はどのように監視すればよいですか?
・OSリソースの監視
- OSリソースの監視は必要ありますか?
・クラスタ名を確認する方法
- クラスタ名はどこから確認できますか?
・データベース作成/削除手順
- データベースの作成コマンドを教えてください
- データベースの削除コマンドを教えてください
これらのご質問に対する回答やコマンドを資料にまとめましたので、ぜひご確認ください(スライド全19ページ)。
■本記事の内容について
本記事に示した定義及び条件は変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
■商標に関して
・Oracle®、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
・Amazon Web Services、AWS、Powered by AWS ロゴ、[およびかかる資料で使用されるその他の AWS 商標] は、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
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23aiで読取り専用モードの機能が拡張されました。ユーザー/セッション単位で読み書き可能/読取り専用モードの使い分けができるようになり、今まで以上にメンテナンス操作やアプリケーションからの接続の権限管理が柔軟にできるようになっています。
Oracle Database 23aiの新機能であるロックフリー予約により、トランザクション同士がブロックすることなく、効率的なデータ更新を実現できます。本記事では、ロックフリー予約の使い方をご紹介します。