- Oracle Database
【Oracle Database】FAQで安定運用に貢献!サポートセンターのナレッジ公開の取り組み
アシストオラクルサポートセンターが公開しているFAQは、仕様に関するQAやエラー発生時の対処方法などはもちろん、不具合情報や障害発生時の情報取得方法といった安定運用に役立つ内容も扱っています。そのFAQをどのように作成しているのか、サポートセンターの取り組みをご紹介します。
|
Index
|
表示されるページで「修正」をクリックします。
|
以下の画面が表示され、修正レスポンダ・ルールを選択すると、選択したレスポンダ・ルールに応じた修正を実行できるよう、いくつかのポリシー・ステートメントを追加する許可を求められます。
|
修正レスポンダ・ルールに「Stop compute instance」を選択すると、それに応じてポリシー・ステートメントが変更されることが確認できます。今回はインスタンスがパブリック公開されている問題を修正するために、「Stop compute instance」修正レスポンダ・ルールを選択します。
|
前述のポリシー・ステートメントを追加するために、「ステートメントの追加」をクリックします。
|
|
「修正」をクリックし、Oracle Cloud Guard のレスポンダが当該のコンピュート・インスタンスを停止できるようにします。
|
「修正」をクリックします。
|
修正が開始され、すぐに完了します。しばらくすると、問題の履歴一覧のイベント・ステータスに「解決」と表示され、インスタンスの状態が「停止済」となっていることが確認できます。
|
|
Oracle Cloud Guard の「ダッシュボード」から「レスポンダ・ステータス」と時系列の変化が表示される「修正のトレンド線」に実行した修正が反映されていることが確認できます。
|
|
表示されるページで「修正」をクリックします。
|
|
|
「修正」をクリックします。
|
しばらくすると、「問題の履歴」の一覧のイベント・ステータス列に「解決」と表示されます。また、当該のバケットが「非公開」になっていることがわかります。
|
|
Oracle Cloud Guard の「ダッシュボード」から「レスポンダ・ステータス」と時系列の変化が表示される「修正のトレンド線」に実行した修正が反映されていることが確認できます。
|
|
|
本記事では、Oracle Cloud Guard を使用し、 2 つのセキュリティの問題を解決方法と「推奨事項」機能を紹介しました。Oracle Cloud Guardの活用により、 データベースを稼働させるインフラストラクチャのセキュリティ上の問題を簡単に検知・修正できるため、クラウド環境を利用するうえで是非とも活用したいサービスと言えるでしょう。
企業の最重要な資産のひとつであるデータベースをクラウドに移行する際、セキュリティで押さえるべき基本とは?
2017年入社。Oracle Databaseのプリセールス業務を担当。
あわせて、長年のOracle Databaseセキュリティ製品のフィールドエンジニア経験を活かして、データベースセキュリティ全般の提案/啓蒙活動も担当し、二足の草鞋で活躍中。...show more
2019年5月よりアシストでデータベースエンジニア、コンサルタントとして勤務。...show more
■本記事の内容について
本記事に示した定義及び条件は変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
■商標に関して
・Oracle®、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
・Amazon Web Services、AWS、Powered by AWS ロゴ、[およびかかる資料で使用されるその他の AWS 商標] は、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
アシストオラクルサポートセンターが公開しているFAQは、仕様に関するQAやエラー発生時の対処方法などはもちろん、不具合情報や障害発生時の情報取得方法といった安定運用に役立つ内容も扱っています。そのFAQをどのように作成しているのか、サポートセンターの取り組みをご紹介します。
Oracle Databaseのバージョン11g R2、12g.R1、12g.R2は既にすべてのメーカーサポートが終了しています。OCIのBase Database Serviceでも2024年1月中旬ころから11g R2、12g R1、12g R2での新規プロビジョニングができなくなりました。
Oracle Cloudでクラウドアカウントごとに設定されているサービスの利用上限値「サービス制限(サービスリミット)」の引上げ方法とその注意点をご紹介します。