- Oracle Database
もう迷わない!SYSAUX表領域の肥大化の原因と対処法を徹底解説!
本記事では、SYSAUX表領域の肥大化の主な原因と、現場DBAの方がいますぐ実践できる原因特定・対処・予防のステップを、具体的なSQL例とともに整理して解説します。
|
|
Oracle社は米国時間 2021年9月28日に Oracle Exadata Database Machine(以下、Exadata)の最新リリース Exadata X9Mを発表しました。
Exadata X9Mの最新情報として、新機能と変更点をご紹介します。
Exadata X9MのH/Wの主な変更内容は以下です。CPU、メモリ、Network観点の増強がされています。
▷ Database Server
・CPUコア数が33パーセント増加(32コア)
従来は24コア
・メモリ容量は2048GBを選択可能(512GB、1024GB、1536GB、2048GBから選択可能)
従来は384GB、768GB、1536GBから選択可能
・NVMe Flash SSD 2x3.84TBに変更(最大 4x3.84TBまで拡張可能)
従来は4x1.2TB HDD
▷ Network
・PCIe Generation 4を搭載
▷ Storage Server
・最新CPUを搭載(16コア Intel Ice Lake)
・メモリ容量は256GBに増加
従来は192GB
・ストレージ容量が18TBに増加
従来は14TB
前述のH/W性能向上に伴いIOPSのベンチマークが更新されて、X9Mでは最大2,760万 IOPS
になりました。以前のリリースでもIOPSが飛躍的に向上しましたが、今回はさらに70%向上し、Exadataがさらに高速化しています。
※X8M は1,600万IOPS。X8 は670万IOPS。
X8Mリリース時の性能向上は、アシスト「テックノート」でも検証結果をご報告していますので、ぜひご覧ください。今回のリリースは以下でご報告したときよりもさらにIOPS性能が向上しているので、性能面での期待が高まりますね。
「Exadataはどこまで速くなったか 最新Exadata X8Mを徹底検証!」
Exadata X9Mシリーズでは、 Eighth RackでHigh Capacity(HCモデル)のストレージサーバしか選択できなくなりました。つまり、Exadata最小構成のEighth Rackでは、Extreme Flash(EFモデル)が選択できませんので、性能面でこの構成を採用していた方や、検討していた方は注意が必要です。
Quarter Rack以上では、Extreme Flash(EFモデル)とHigh Capacity(HCモデル)の両方が選択可能です。
Exadata X9Mで実装されるソフトウェアでは、主にストレージサーバのパフォーマンス向上に関する新規機能が追加されています。主な新機能はこちらです。
・Persistent Storage Indexes
従来のStorage Indexの後継機能、データ保持の機能が強化。
・Persistent Columnar Cache
従来の列キャッシュが機能強化され、データ保持能力がアップ
・Smart Scan Metadata Sharing
従来のSmartScanが機能強化。パラレルクエリのパフォーマンスとシステム全体のスループットを向上
・ACFS IO Caching
Oracle ASM Cluster File System(Oracle ACFS)のパフォーマンスを向上させる機能。
Eighth RackからFull Rackまでの各標準構成です。
従来のリリースから強化されている箇所は
赤文字
で記載しています。
青文字
部分は、今回のリリースで選択できなくなった箇所です。
|
|
Exadataがリリースされてからの技術進化およびスペック変化を記載します。CPU、メモリ、IOPSなどがX9Mでまた一段レベルアップしたことがお判りいただけるかと思います。
|
|
今回はExadata X9Mの最新情報として主なH/W変更点、新機能などをご紹介しました。
X8Mがリリースされた際にRoCEスイッチやPersistent Memory搭載など大きな変更がありましたが、今回のExadata X9Mでは最新リリースとして安定した各種スペックの強化実装がされており、最新リリースにふさわしいパフォーマンスを得られる内容となっていました。
X9Mの新機能の詳細や、その他技術情報に関してはまた別の機会にご報告します。
|
|---|
2009年入社。フィールドエンジニアとして構築、移行、トラブル対応などの業務を担当。
移行支援ではOracle GoldenGateを利用したミッションクリティカルなリプレース案件を経験し、現在はOracle Exadata Database Machineを中心とした業務に従事しています。...show more
■本記事の内容について
本記事に記載されている製品およびサービス、定義及び条件は、特段の記載のない限り本記事執筆時点のものであり、予告なく変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
■商標に関して
・Oracle®、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
・Amazon Web Services、AWS、Powered by AWS ロゴ、[およびかかる資料で使用されるその他の AWS 商標] は、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
本記事では、SYSAUX表領域の肥大化の主な原因と、現場DBAの方がいますぐ実践できる原因特定・対処・予防のステップを、具体的なSQL例とともに整理して解説します。
ランサムウェアの脅威からデータベースを守る!OCIのフルマネージドバックアップサービスZRCVは、3-2-1-1-0ルールに対応し、データ損失ゼロに近い復旧を実現します。本記事では堅牢な保護機能と、GUIで完結するわずか5ステップのシンプルな設定方法を解説します。
本記事では、お客様の自己解決率向上のために注力したFAQ作成、および、そのFAQ作成をエンジニア育成に活用した当社ならではの取り組みをご紹介します。