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2023.08.21

AWSへのシフトにはPostgreSQLスキルが必要! Amazon RDS for PostgreSQL DB移行体験

ポスグレ学園


「ポスグレ学園」連載第6回目。この記事では、データベース移行体験(AWS編)の主管である小林 栄治にインタービューしました。




ポスグレ学園に入学したきっかけ

アシスト 小林 栄治

―― 日頃はどのような業務に従事されていますか?

小林:EDB、PostgreSQLのフィールドエンジニアを担当しています。
お客様にアシスト製品を使いこなしていただく!
を目指して日々汗をかきながら楽しく業務に従事しています。


―― ポスグレ学園に入ったきっかけや動機を教えてください。

小林:2つの理由からポスグレ学園に入学しました。
 1.PostgreSQLにおける業務の幅を広げたい
 2.社内人脈を広げたい

私自身、中途入社のため担当製品以外の社内人脈がほぼゼロで、広げたいという願望がありました。
そういった時に、先にポスグレ学園に入っていたメンバーから「ポスグレ学園は全国様々な人が集まってるから人脈も広がるよー」と誘われて入学しました。


―― ポスグレ学園の雰囲気や感じたことはどうですか?

小林:参加者全員が前向きで、とても雰囲気が良いです!

たとえば
 「〇〇さんのやり方めっちゃいいですね~」
 「今、ググりましたけどこんなやり方もあるみたいですよ~」
というように、みんなのポジティブな姿勢をヒシヒシと感じます。
自らの意思で参加しているポスグレ学園だからこそ、同じ方向性で学びたい仲間が集まり、社内の人脈も広がりました。
また、自分の中で最も大きな気付きがありました。ポスグレ学園創設者の森本さんから言われた
「仕事は楽しくやったほうがいいで~ Have Funの気持ちを大切に!」
です。この言葉はハッとしましたw
これまでは担当業務を淡々とやっていただけでしたが、この言葉をもらってからは、まずはどうすれば楽しく仕事ができるのかと考えるようになり、仕事に対する姿勢が前向きに、かつワクワクする気持ちが増えました。


実は教頭もやってます!

―― ポスグレ学園ではどのような担当をされていますか。

小林:ワークショップ主管でありながら、実は...教頭も兼任しています。

教頭としては、ポスグレ学園をもっと魅力ある活動にするためのワークショップの企画やポータルサイト作成・維持運用を行っています。ポータルサイトはGoogleサイトで作成しており、社内イントラの作成スキルも身に付けることができ、良い経験になっています。

ワークショップ主管は、データベース移行体験(AWS編)やアプリケーション移行体験を担当しています。特にデータベース移行体験(AWS編)は大変人気があります。

ポスグレ学園

ポスグレ学園


人気No.1ワークショップの魅力とは?

―― データベース移行体験ワークショップ(AWS編)の中身とは?

小林:オンプレの商用DBからAmazon RDS for PostgreSQLへの移行体験を行っています。
AWS Schema Conversion Tool(以降 SCT)にてDBユーザー(スキーマ)、テーブル定義を移行し、AWS Database Migration Service(以降 DMS)を使ってデータ移行を体験できます。

AWS Schema Conversion Tool

AWS Database Migration Service

アシスト 小林 栄治

―― ワークショップの中で1番人気だそうですね!

小林:そうなんです!
ワークショップは環境を準備する関係で人数制限を設けているのですが、5名枠のところに10名以上も希望者がおり、来期も継続することが決まっています。

最近、パブリッククラウドへリフトする業務が増えつつあり、オンプレの商用DBからPostgreSQLへ移行するケースもあることから多くの希望者が集まったのだと思います。

以下のポイントが人気の理由だと思います。

 - AWS DB移行における全体の流れを把握できる
 - SCT、DMSの基本的な使い方が分かる
 - AWS移行時の注意点が分かる


―― ワークショップに参加された生徒さんからはこんな声が届いていますよ!

私はこれまでオンプレ環境の商用DB製品を主軸に構築、移行、診断など様々な業務を担当してきました。しかし、私が担当しているお客様でクラウド化のニーズが急激に高まってきており、パブリッククラウドへリフト & シフトするスキルが必須となってきたため、本ワークショップに参加しました。
SCTやDMSといった今まで使ったことないツールを使うのはとてもワクワクしますね!
お客様のシステムを想像しながらワークショップに臨めるため、とても良い機会になっています。

ポスグレ学園で広げた人脈を生かして次のステップへ!

アシスト 小林 栄治

―― 今後、ポスグレ学園でどんなことをやっていきたいですか?

小林:元々、社内人脈を広げたいと思って入学したポスグレ学園ですので、この人脈を生かして、様々な新たな取り組みを行いたいと思っています。

ポスグレ学園には、DB担当者だけでなく、クラウド担当やETL製品担当など様々な専門家が集まっています。 たとえば、これらの人脈を活かしてPostgreSQL×Public Cloudのワークショップを立ち上げたいと思っています。

このようなITトレンドにあったワークショップを企画することで、多くのメンバーにポスグレ学園へ参加してもらいたいと思っています。




今回はポスグレ学園によるデータベース移行(AWS編)ワークショップについてご紹介しました。次回は、ポスグレ学園から発足したプロジェクト「PostgreSQL DBチューニングガイド作成」のお話を伺います!


執筆者情報

こばやし えいじ プロフィール

ビジネスインフラ技術本部 データベース技術統括部

2018年に中途入社。Oracle DBやインサイテクノロジー社DB監査ツールPISOのフィールドエンジニアとして設計・導入を担当。現在はEDB/PostgreSQLの技術担当として「お客様が使いこなせるデータベースの提供」を目指して活動中。 ...show more


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