- Snowflake
SoRとSoIで考えるデータ基盤の作り方 ― AI Readyを目指すためのセミナー見どころ紹介!
2026年7月24日開催のセミナー「AI活用の前に整えるべきデータ活用基盤とは」では、SoR(守り)とSoI(攻め)を分離し、既存の基幹系を生かしてAI Readyな基盤を構築する方法を解説。OracleとSnowflakeの役割分担や製品選定のヒントを知りたいデータベース技術者・アーキテクト必見です。
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2026年6月1日〜4日の4日間、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコの「モスコーンセンター」にて、Snowflakeの一大イベント「
Snowflake Summit 2026
」が開催されました。
500を超えるセッションやハンズオン、認定資格プログラムなどが用意され、グローバルで20,000人以上、日本からも400人以上が参加する大規模なカンファレンスです。
アシストからもDX技術本部データ活用基盤技術3部のメンバーが現地に赴き、最新動向をキャッチアップしてきました。本レポートでは数あるトピックの中から、
Snowflakeとの親和性が高いソリューションである「Sigma」にまつわる現地の熱量
を中心にお届けします。
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キーノート会場。会場全体が熱気に包まれていました |
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ブース会場 |
今年のキーノートのテーマは「The Agentic Enterprise(エージェント型企業)」。
AIはもはや実験段階の"約束"ではなく、実ビジネスの成果を生み出すフェーズに入った、というメッセージのもと、企業がエージェント型企業へ転換するために必要な4要素(信頼できるデータ、AIモデル、アプリケーション、それらを統合する司令塔としてのSnowflake)が紹介されました。
発表の中でも特に「Can we(できるか)」から「Shall we(やろう)」へ、というキーワードも印象的でした。
会場には500を超えるセッションに加え、巨大な展示ブースが所狭しと並び、Waymo(自動運転タクシー)が街中を走るなど、サンフランシスコらしい熱気を随所で感じられるイベントでした。
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Snowflake Summit会場にて、現地メンバーの記念撮影 |
会場で特に目を引いたのが、Sigmaのブースの規模と存在感です。
Sigmaは4年連続でSnowflakeの「BI Partner of the Year」を受賞
、しかも今回のSummitではSigmaが唯一のHELI-SKIメインスポンサーを務めており、キーノートの巨大スクリーンにもロゴが大きく映し出されるなど、会場の至るところでSigmaのロゴを見かけるほど大きな存在感を放っていました。
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パートナー最高ランクである「HELI-SKI」にSigmaが記載 |
ブースではTableauからSigmaへのダッシュボード移行を、Claude CodeとMCP(Model Context Protocol)を使って自動化するデモも紹介されており、既存BIからの乗り換えニーズに応える動きもうかがえました(実際の手順はSigma公式のQuickStartガイド「Migrating From Tableau Made Easy」
で公開されており、同テーマのウェビナー「Migrate off Tableau, Agent first」
もオンデマンドで視聴可能です)。
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展示会場の中心に構えられたSigmaのメインブース。サブブースも大盛況でした |
Sigma社が発表した直近のロードマップ
からは、以下のような機能強化がブースやイベントで紹介されていました。
・ AI Query:Sigmaの数式バーから自然言語でウェアハウス上のLLMを直接呼び出せる機能。
管理者が構文をパッケージ化しておけば、非エンジニアでも簡単にAIを呼び出せる
・ AI Builder:自然言語の指示だけで、入力フォームや結果ビューまで含む
業務アプリやダッシュボードを丸ごと生成
・ MCP(Model Context Protocol)のクライアント / サーバー対応
・ Sigma Assistant × Snowflake Cortex Agents 連携:
Sigma上での自然言語による問い合わせ・分析・アクション実行
これらの機能強化から見えてくるのは、Sigmaが単なる「BIツール」から、ガバナンスの効いた「AI Apps / エージェント基盤」へと進化を遂げているという方向性です。
実際、現地では「BI」という言葉自体を聞く機会がめっきり減り、各社が「AIエージェントでどう分析・実行するか」を語る空気に変わっていたのが印象的でした。
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エスカレーター脇にも掲出されたSigmaのロゴ |
Summit最終日には、Sigma本社ビルをお借りして、アシスト・NTTデータ社・Sigma社の3社共催による「Sigma x Japan Happy Hour」を開催しました。
Sigma社にとっても初となる日本人向けのイベントで、日本からご参加のお客様・パートナー企業様・データリーダーの皆様にお集まりいただき、総勢40〜50名規模の大盛況となりました。
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Sigma本社イベントの様子。日本のお客様・パートナー企業様など約50名が集結し、熱気あふれる議論が交わされました! |
当日はSigma社のZoさんより最新ロードマップや日本語対応の状況についてご紹介いただいたほか、アシストからも会社紹介と活用事例のデモをご披露。開発ベンダーの方々にも飛び入り参加いただき、かなり近い距離感で深い交流ができました。
また会場ではパートナー企業の窓口を務めるポールさん・ドニーさんとも直接お話しでき、日本市場に対するSigma社の強いコミットメントを感じられる、貴重な機会となりました。
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| Sigma本社に飾られた、数々の表彰アイテム |
会場で感じたのは、SnowflakeとSigmaが「競合」ではなく「補完」の関係にあるという点です。
Snowflake CoWorkなどエージェント機能の強化により、Snowflake単体でもBIに近いことができるように見えますが、両者の役割はそれぞれ棲み分けられています。
・ Snowflake:
データ基盤としてのガバナンス(権限管理、セマンティックビューなど)を担う「管理者・データエンジニア向け」レイヤー
・ Sigma:
スプレッドシートライクなUIで、現場のビジネスユーザーが日常的に「探索・可視化・入力(書き戻し)」を行うアプリ層
さらに、Snowflake Cortex AgentsとSigmaの連携により、Sigma上で自然言語による問い合わせからドリルダウン、根拠のあるデータに基づく回答までが1つの画面で完結するようになってきています。
「生成AIで誰でもダッシュボードが作れる時代だからこそ、ガバナンスと再現性の効いたAIアプリを提供できる」という点が、SigmaのBIとしての利用だけではない今後の新たな展開イメージとなってくると考えております。
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| Sigma本社 |
Snowflake Summit 2026は、
「AI-Readyなデータ基盤」 と
「エージェント型企業」
の実現がより身近になったことを実感できるカンファレンスでした。
そして、そのSnowflakeの進化を現場のビジネスユーザーに届ける存在として、Sigmaの重要性はますます高まっていると感じます。
すでにSnowflakeを導入されている企業様でも、
「どう活用を広げればよいかわからない」
というお悩みをお持ちのケースは少なくありません。
Snowflake
およびSigma
の活用に関するご相談は、ぜひアシストまでお気軽にお問い合わせ
ください!
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