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2023年5月某日、かなざわ玉泉邸
で、北陸地区でITに関わる女性の交流会「北陸ITなでしこ会」の第1回目が開催されました。
仕事の悩みを共有したり、女性が活躍する土台作りには何が必要かなど考えることを目的に、10名弱のアシストのお客様が集合。アシストで創業間もない頃から活躍する女性といえばこの方、副会長の森沢さんも出席しました。
とはいえ、お集まりいただいて、いきなり初対面の方たちと踏み込んだ話ができるわけでもないので、第1回目は、関係づくりが目的です。
日頃、働くうえで性別を意識することの少ないアシストで、しかも、この時代に女性の会を開催したのはどうして?と思い、発起人であるアシスト北陸営業所の杉田さんに、会を発足した背景を伺ってみました。
「会社のお金で素敵なお店で美味しいものを食べたい!というのが、本音です(笑)。」
と、第一声、笑って答えてくれましたが、それは冗談で、2022年に開催したサロンで感じた違和感がきっかけだったそうです。
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「会場には、男性ばかりのご参加者の中に女性がポツンとお一人。会話に入っていきづらいでしょうし、居心地も悪いだろうなって。何人かお話しできるお仲間を作って、こういう会にも楽しくご参加いただけるようにしたいと思ったんです。」 |
アシストのお客様の多くは、大手企業のIT部門。サロンにお招きするような管理職の方は特に、男性が多いです。
日本政府は2020年までに女性管理職の割合を30%にするという目標を掲げましたが、現時点では目標の3分1程度。働く女性は増えたものの、働き方が多様化し、ワークライフバランスを大切にして出世を目指す必要はないと考える人が多いのかもしれませんし、社会制度や会社の支援体制がまだまだ足りていないのかもしれません。
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「社内でも、野心を持ってマネージャーになりたいと思う女性がもっと出てきてもいいと思うし、それを表立って言えるような文化にちょっとずつ変えていきたいですね。」 |
ご参加いただいたお客様へのお土産にも、女性ならではの杉田さんのセンスが光ります。地元の方ばかりの集まりだったので、金沢の定番のお土産ではなく、女性にも喜んでいただける素敵なパッケージのものを選ばれたそうです。
杉田 |
「それが…。お釜で炊いたコース料理の生姜ご飯が、最後にたくさん余ってしまって。森沢さんのもったいない精神の一言で、おにぎりにして持ち帰らせていただきました※。私が用意したお土産よりもお客様が喜ばれていたことが、悔しかったです(笑)。」
武家屋敷を現代的にアレンジしたお部屋から名勝・玉泉園を眺めながらいただくお食事は、最高ですね。お写真もお店に掲載許可をいただき拝借しております。
企業理念である『哲学と信念』について自由にディスカッションする「哲信わいがや」を開催!職種も社歴もバラバラなメンバーが集まった中で、どんな会話がされたのでしょう。
2024年10月1日、2024年度 アシストグループ内定式が行われました。今年は、計53名の学生(うち、アシスト入社:48名、アシスト北海道入社:5名)とアシストグループのご縁が結ばれました。