- 鴨川だより
鴨川だより~アシスト札幌サロン~
7月は北海道への出張から始まりました。アシスト札幌サロンでは、最近気になっている日米の話題などを交えてスピーカーとして登壇し、今年も数多くのお客様にご参加いただきました。
株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン
鴨川は京都市内を南北に30キロメートルほど流れる川です。周囲の山々を見ながら川沿いを散策すると、まさにその景色は「山紫水明」、季節ごとに美しい姿をみせてくれます。
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静かな冬の鴨川の景色も好きですが、4月には河川敷に植えられた桜が満開となって桜のトンネルのようになります。鴨川に引っ越してきた時、我が家の前の道には桜の木が一本だけあり、 桜並木にするためにあと数本あればと思い、公道なので京都府に確認したところ、寄贈してもらえるならとのことで3本の桜の木を植えさせていただきました。まだ固いつぼみですが、毎春ソメイヨシノが美しい花を咲かせ、鴨川の景観向上に貢献したようで嬉しい気持ちになります。
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一昨年、最初からあった古木が冬枯れにより樹勢が衰退し、京都府に相談すると強風で倒れる危険があるとのことで伐採されてしまいました。その切り株のところから細い枝が何本も道へ張り出しているのが気になり始め、再び京都府に相談したところ、桜ではなくエノキだとのことでした。その生育状態は、例えて言うなら雑草のようで、どうせならここにも桜の木があればいいのにと思い、4本目の桜を寄贈することにしました。
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4月の開花に間に合うよう、もっと早く植えたかったのですが、寄贈するとはいえ公道なので京都府への申請や許可が必要で、また植える時季を待つ必要もあり、ようやく今年3月半ばに植樹ができました。まだ春は少し先といった雨の中、造園屋さんの手により切り株とエノキが引き抜かれました。
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ショベルで深く広がる桜の古木の根を掘り起こし、そこに堆肥や根腐れ防止剤などを混ぜ込んでから若いソメイヨシノを植えます。エノキの枝はあとで炭を作る用に切ってもらいました。
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ショベルで土をならし支柱をたて、公道なので京都府の方が作業の確認をして完了です。
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桜は私たちに美しい姿を楽しませてくれますが、その木は繊細で桜の名所と呼ばれるところの桜も、すべて人の手によって植えられ、世話をされているそうです。手をかけてこそ毎年美しい姿を見せてくれるのは、野菜作りと変わりません。今はユキヤナギくらいしか花のない鴨川ですが、北山大橋から北大路橋まで河川の左右に並ぶ紅しだれ桜やソメイヨシノの開花が待ち遠しいです。
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7月は北海道への出張から始まりました。アシスト札幌サロンでは、最近気になっている日米の話題などを交えてスピーカーとして登壇し、今年も数多くのお客様にご参加いただきました。
4月から5月にかけて2週間、中国へ出張でした。今回の訪問地は深圳と香港で、企業訪問の合間には中国語のレッスンを現地の中国人の先生から受けるという、とても充実した中国滞在になりました。