Qlik Trainingブログ

  • Qlik Sense
  • What′s New
2023.06.19

May 2023がリリースされました!

May 2023がリリースされました!

2023年5月16日、Qlik Senseの新しいバージョン「May 2023」がリリースされました!
今回は「May 2023」で追加された新機能についてご紹介します。

目次

※本記事は バージョン「May 2023」の[Desktop]で作成しています。

フィルター パネルの新しいカスタマイズ オプション

フィルター パネルの外観や機能をカスタマイズする新しい方法が登場しました。
各フィールドのリストボックスやフィルター パネルのマスター軸は、複数の新しいプロパティを
使って個別にカスタマイズできます。

チャートのスタイルの改善

複数のチャートに対して新しいスタイルが利用可能となりました。
ビジュアライゼーションの構築時により多くのカスタマイズオプションを提供できるようになりました。
これにより、企業や部門、個人のスタイル基準や好みに合わせることができます。

折れ線グラフにはサイズの大きいデータセットが表示が可能に

折れ線グラフで表示される可視化点とラインの数を制御することができるようになりました。
プロット可能な可視ポイントの最大数は50,000で、可視ラインの最大数は1,000です。
これらのオプションは、連続軸を持つ折れ線グラフに適用されます。

チャートに背景色と画像を追加する

チャートにカスタムの背景色や画像を追加することができます。
メディアライブラリ内の任意の画像を背景として使用することができます。
単一の背景色、または、数式で色を選択することができます。
以下のチャートで背景色、画像が追加できるようになりました。
・棒チャート ・円チャート ・ピボットテーブル ・テーブルチャート

Straight Tableの追加

カスタムオブジェクトの「Qlik Visualization bundle」にStraight Tableが追加されました。
アプリ作成者は、多数のフィールドを同時に追加、列レベルでテーブルをカスタマイズ、
代替の軸やメジャーを追加、列幅を設定、ページネーションを適用、チャート探索を有効にすることができます。

チャート探索により、編集権限を持たないユーザーでも分析モードのときに、ストレートテーブルをカスタマイズできます。
これらのユーザーは、列の追加または削除、ソート順の変更、列の並べ替え、選択を実行できます
その後、新しいテーブル レイアウトを共有、ダウンロード、サブスクライブ、またはブックマークできます。
ユーザーがチャート探索モードで行った変更は、シートを分析している他のユーザーには表示されません。

いかがでしたでしょうか?
その他の詳細は以下のページををご確認ください!

What's new in Qlik Sense May 2023
https://help.qlik.com/ja-JP/sense/May2023/Content/Sense_Helpsites/WhatsNew/What-is-new-May2023.htm

関連している記事

  • Qlik Cloud
  • Qlik Sense
  • 利用者
  • 可視化・分析
2024.05.02

複数のアプリから目的のチャート同士を比較しよう!

複数のアプリから特定のチャート同士を比較して見たいことはありませんか?本記事では、Qlik Sense SaaSの[ハブで監視]の活用方法を紹介します。

  • Qlik Cloud
  • Qlik Sense
  • 運用者
2024.04.24

Qlik Cloud 日本リージョンへの移行方法(qlik-cli利用時の注意点)

先日、本ブログにて、日本リージョンへテナントを移行する方法の全体像をご紹介しました。今回は、コマンドラインのqlik-cliを用いたテナント移行時の注意点と、コマンドやスクリプトの記述例をご紹介します。

  • Qlik Sense
  • Qlik Cloud
  • 開発者
  • 運用者
2024.04.17

Qlik Application Automation活用術:Microsoft Teamsにメッセージを配信する

Qlik Sense SaaSを使用していて、メジャーの結果と事前に設定した閾値を比較して、閾値を超えたら通知を飛ばせたら良いな、と考えたことはありませんか?本記事では、Qlik Sense SaaSの「Qlik Application Automation」でMicrosoft Teamsにメッセージを配信する方法を紹介します。

ページの先頭へ戻る