5月27日(水)東京ミッドタウン八重洲カンファレンス にて、
昨年も大好評をいただいたイベント「いま必要なデータ連携基盤を一緒に考える日!」を開催いたしました!
当日は、データ連携基盤に関する「何から整理すべきか分からない」「あるべき姿を描きにくい」「要件定義や体制設計の進め方に迷う」といった、構想初期ならではのお悩みに対し、アシストの考え方と実例、さらにお客様のリアルな声を交えながら議論を深めました。
「当日参加できなかった!」「そんなイベントがあったなんて知らなかった!」という方のために、本記事では当日のハイライトをギュッと凝縮してお届けします。
構想・現状整理でお悩みの方必見!データ連携基盤のあるべき姿を描く道しるべ
最初のセッションでは、「現在のシステム全体像が見えない」「あるべき姿が抽象的になりがち」「気付けば目的がツール選定にすり替わっている……」といった、誰もが一度は突き当たる企画・構想について整理しました。
SoR・SoE・SoIといった領域ごとにプロの視点で重視すべきポイントや、As-Is/To-Beの整理に入る前に、まず「共通認識となるコンセプト」をどう持つべきか等が紹介されました。
これが現場のリアル。“自社にフィットする”データ連携基盤を考える
東京センチュリー株式会社様と三菱電機ビルソリューションズ株式会社様をお迎えし、多くの企業が直面するデータ連携の「ブラックボックス化」や「スパゲティ状態」といった課題に対し、両社がどのようにアプローチしたかが語られました。
質疑応答では、参加者からスマートフォンを用いてリアルタイムで質問を募集・投影する形式で行われました。「現場のリアル」というテーマのとおり、参加者からは実務に直結する切実な悩みが多数寄せられました。
- 寄せられた質問の例:
- 既存の仕組みから新しい連携手法に変える際、開発コスト等の観点からベンダーや現場の反発はなかったか?
- ビジネス部門(実際にデータを活用する部門)を構想段階からどのように巻き込んだのか?
- 外部ベンダー(アシスト)にファシリテーターとして入ってもらったことによるメリットは?
登壇者からは「新しい仕組みの導入にはトップダウンの決断も必要だった」「ビジネス部門を巻き込むためにこれからユースケースを作っていく段階」など、実体験に基づいた率直でリアルな回答がなされました。
多くの質問が寄せられたため時間内にすべて回答しきれず、続きはセッション終了後の交流会へ持ち越されるほど、大変活発で熱を帯びたセッションとなりました。
30分でわかる!データ連携基盤の構築事例
事例紹介セッションでは、お客様の事例をもとに、グループ共通のデータ連携基盤をどのように整備し、定着させていったかのプロセスが紹介されました。
背景には、SaaSやPaaS活用の拡大およびAPI連携ニーズの増加があり、従来の個別最適から「共通基盤」としての整備へシフトする必要性があったことが語られました。
セッション内では、単に製品を導入するに留まらず、ポータルによる導線の一本化、ナレッジの集約、さらには開発規約やユーザ・権限管理といった「利用を定着させるための土台」まで含めて緻密に設計された実例が示されています。
データ連携基盤は構築して終わりではなく、社内利用が広がるほど運用の管理体制が重要になるという、実務において非常に実践的な示唆を得られる内容でした。
アシストはこう支援する!課題を解きほぐすデータ連携基盤の進め方
最後のセッションでは、構想からさらに一歩踏み込んで、実務的な「要件定義をどう進めるべきか」というテーマを扱いました。
アシストが推奨する、現行調査からソリューション選定、合意形成に至るまでの綺麗な整理のフレームワークをご紹介しました。
なかでも、何をもって「要件定義完了」と判断して次のステップへ進むべきかという具体的なチェックポイントは、まさにプロジェクト責任者の方必見の内容です。
「要件定義に進みたいけれど、今の準備状態で走り出して大丈夫かな?」と迷っている方にとって、議論の進め方をきれいに整理する大きな手がかりになるはずです。
最後に
ここまで読んでいただき、「当日行ければよかった!」と思った方に朗報です!
ご好評につき、本イベント内容を配信するウェビナーの開催が決定しました。
※詳細は追ってお知らせいたします。
- 構想段階で、どこから整理を始めるべきなのか
- “自社にフィットする”データ連携基盤は、どう考えればよいのか
- 標準化・ガバナンス・運用体制を、なぜ早い段階から見ておくべきなのか
- 要件定義を進めるために、何をそろえておくとよいのか
こうしたテーマに少しでもピンと惹かれるものがあった方は、ぜひウェビナーにご参加いただき、貴社のプロジェクト推進にお役立てください!
みなさまのご参加を、心よりお待ちしております!
最後になりましたが、本イベントへご参加いただいた皆さま、そして貴重な事例をご共有いただいた登壇企業の皆さま、本当にありがとうございました!
■執筆者情報
株式会社アシスト
DX技術本部 DX技術統括部 事業推進部
大西佑季
2018年入社。Qlik製品の教育講師などを担当し、現在は企画課で製品の販促やイベント企画などを担当。
趣味はラーメン屋巡り。横浜家系ラーメンが特に好き。