
株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン
米国の大統領選挙も終わりました。大統領選挙はオリンピックが開催される年の11月、第1月曜日の翌日の「スーパー・チューズデー」と呼ばれる火曜日に行われます。米国の大統領は1期が4年で、「Change!」を叫んで2期務めたオバマ大統領が当選したのは2008年、北京オリンピックの年でした。次期大統領に選ばれたのは世論調査ではずっと劣勢といわれていたトランプ氏で、クリントン候補が大統領になれば第三次世界大戦、核戦争が起こると思っていた私は、そのリスクが回避されたのでほっとしたところです。これでネオコンとクリントンが支援するISISが終了し、TPPはなくなり、911のテロ事件は再調査がなされるかもしれません。しかし政治家の公約に期待しすぎてもいけませんから、トランプ氏の言ったことではなく、これからやることに注目していきたいと思います。
11月は実りの季節、今年も京都府綾部市の志賀郷で開かれた収穫祭に参加しました。
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秋が旬の食べ物はたくさんありますが、キノコもその一つです。近年はハウスなどで栽培されて一年中お店に並んでいますが、天然のナメコやヒラタケ、しいたけなどは晩秋が旬です。養蜂家の志賀さんが原木に種菌を植え付け、天然の生育環境のなかで育ったその秋の味覚を、皆で採りに山へ行きました。クマよけの鈴をならしながら森の中に入っていきます。山イチゴもなっています。
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キノコの種類は数多く、すべてが食べられるわけではなく、ナメコと似ていても違ったり、またあるキノコは人によって平気だったり、そうでなかったりすることもあるそうです。見分けることは簡単ではないので、詳しい人と一緒に採らないと危ないかもしれません。
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わが家も志賀さんから菌を入れた原木を譲っていただきましたが、やはり森の自然の中と玄関先とでは環境が全く違うようです。湿った森の中で生き生きとしたキノコを採ってかごに入れていきます。
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キノコはあとで鉄板で焼いて皆でいただきました。美味しかったことはいうまでもありません。
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