アシストのブログ

  • 鴨川だより
2017.05.26

鴨川だより~初夏の菜園~

株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン


先月、残念なことがありました。ちょうど私が名古屋、東京へ出張のため続けて家を空けていた時に、「ニホンミツバチが分蜂をしている」と、家人から携帯に写真が送られてきたのです。

分蜂


分蜂とはミツバチの引越しです。 ミツバチの巣は一匹の女王蜂とたくさんの働き蜂から成り立っています。一つの巣に女王蜂は一匹です。細胞のように群れが分裂して、その中心が女王蜂となるのですが、群れの中で女王蜂同士は同居できないため、女王蜂の長女が生まれる寸前に、母親の女王蜂は群れを引き連れて巣を出ていくのが分蜂です。花の蜜がたくさんとれる季節は、ニホンミツバチはこうして群れを大きくし、同時に新たな女王蜂をつくって群れを分割しながら子孫を残していくのです。

分蜂では晴れている昼間、女王一匹と数十匹の雄蜂、多量の働き蜂が親群から飛び立ち、近くの木などに一時集合します。家人が撮った写真はその瞬間で、働き蜂が新しい営巣場所を見つけてそこへ飛んでいくはずだったのですが、空いている巣箱の入り口を見つけることができなかったのか、私が出張からもどると巣には入っていませんでした。ミツバチの師匠によると、次女の女王蜂が生まれるとまた分蜂することがあるので今は、それを期待しています。

巣箱_1

巣箱_2


4月には、家庭菜園の師匠であるアイトワの森さんから、新しい土壌改良剤を教えていただいてさっそく畑に投入しました。「バクタモン」というものです。我が家では「オルガランド」を使っていますが、オルガランドは土中の微生物を活性化させる鉱物ですが、バクタモンは微生物そのものであり菌種は酒や味噌の醸造に使われる微生物で、菌が活動することで土の中の有機物を分解し、肥効力が上るそうです。バクタモンを使うと、根の発育がよくなり、綿のように細い根をたくさん作り、根と葉はリンクしているので葉も多くなり、光合成が旺盛になるなど、他にも色々な説明を受けましたが、まずは実験あるのみ、さっそく畑に撒いてみました。

畑_1

畑_2

畑_3


日本政府は「主要農作物種子法」の廃止を可決しました。日本の食糧増産のために国・都道府県が主導して、主食である稲や大豆の種子の生産や普及を進めてきたのを、民間企業の手に渡すということです。朝鮮半島の脅威をあおりながら、食糧の安全保障は多国籍企業にゆだねるというのでしょうか。世界の多くの国が膨大な補助金を投入して農業を支えているのは食糧安保という目的もあるのですが、日本は特にアメリカに忖度して、自ら日本の市場をアメリカに提供し、国民を危険に晒しているようにしか見えません。

畑_4


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