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  • 鴨川だより
2020.04.06

鴨川だより~桜と自粛~

株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン


4月になりました。例年この時期、親しい友人たちと行うお花見も新型コロナウイルスのため自粛となりましたが、そんなことはおかまいなく桜は美しく咲き誇っています。



アシストも入社式は中止になりましたが41人の新しい仲間が加わりました。残業の禁止、5人以上のミーティングはビデオ会議か広い場所で短時間に行うこと、そしてテレワークの実施と、働き方も変わりました。どこでも仕事ができるということが実証されれば、長期的には東京への一極集中がなくなって地価が下がり、また地方は活性化されるかもしれません。しかし短期的にはテレワークができる業種は限られているので、新型コロナウイルスによって仕事や収入がなくなった業界や人にとっては死活問題なので、政府は布マスクだけでなく給付金を迅速に支給するべきです。

感染病という目に見えないウイルスを相手に世界中で戦時のような状態が続いています。欧州で最初に都市封鎖をしたイタリアは感染者、死者が急増しましたが、4月に入りようやく患者数が減少し始めたようです。一方で爆発的に増えているのがスペインと米国です。米国は4月4日には感染者数が30万人を超えました。米国には国民皆保険制度がありません。まだ米国の感染者が二桁だった2月半ば、中国への出張から米国に戻り咳が止まらず新型コロナの感染を疑って検査に行った米国人男性が3,500ドルの請求に驚愕したというニュースがありました。米国でCTを撮ればもっと高額になるし、マスクも検査キットも不足と報じられていた米国でどうやって感染者30万人を把握したのだろうと思います。

世界各地で封鎖が長引けば貿易も縮小し、懸念されるのは食料問題です。日本の自給率はカロリーベースで37%、多くを輸入に頼っていますが航空便が減少して航空貨物の輸送にも影響がでているそうです。こうなるとますます奨励されるべきことは家庭菜園と農業です。経済よりも命、そして命に食は欠かせません。外出自粛で家で過ごす時間が増えると、働き方だけでなく余暇の過ごし方も変わっていくのではないでしょうか。




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