
- 鴨川だより
鴨川だより~札幌サロンで国防を問う――食と農の視点から~
アシスト札幌サロンが開催され、100名を超えるお客様にご参加いただきました。米中関係や安全保障、食料自給の重要性について講演しました。
株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン
先月、あうん社から「次の生き方 VOL.2 自然に寄り添う人たち」という単行本が出版されました。京都嵐山で「アイトワ」(参考:「鴨川だより ~菜園家族~」)を主宰する森孝之さんが編者となり、そのアイトワとご縁のある人々が14人、それぞれの暮らしや思いを綴った本です。お声がけをいただいて私も日々の一端を書かせてもらいました。 |
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オンラインの会合といえば、毎年スイスのダボスで開かれている世界国際フォーラムが今年はコロナのため8月にシンガポールで開催されることになっていたのが中止になったそうです。今年初めに「ダボス・ウィーク」と称してオンラインでアフターコロナの「グレート・リセット」をテーマにイベントを開催していたし、気候変動サミットもオンラインで行われるこのご時世に、もっとも進んだ人たちの集まりであるダボス会議が、なぜ対面にこだわるのでしょう。「加速する気候変動に終止符を打つ」というアジェンダを掲げている人々がプライベートジェットで集まるより、オンライン会合のほうがよほど環境にも良いはずです。実際にきれいな大地や多様な生物を子供たちや未来世代に残したいと自然循環型の暮らしや生き方をしている人たちを知っているだけに、改めて「グレート・リセット」の欺瞞を感じます。
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アシスト札幌サロンが開催され、100名を超えるお客様にご参加いただきました。米中関係や安全保障、食料自給の重要性について講演しました。
5月は待望の中国出張でした。アシストの役員・技術チームと共に、上海、杭州、南京、そして北京を巡り、中国のテクノロジー最前線を体験してきました。
4月2日、トランプ大統領は世界のほぼ全ての国からの輸入に10%の関税を課すという大統領令を出しました。1日早ければエイプリルフールと思われたかもしれません。