
株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン
先月末、京都府南丹市にある美山町へ鶏のヒナを買いに行ってきました。2012年に初めて美山町に鶏を求めて訪れてから6回目になります。京都と若狭を結ぶ街道の途中にある美山町は名前の通り美しい山野が広がる、私の大好きな場所の一つです。
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美山の養鶏場も新型コロナで大きな影響を受けたそうです。鶏は毎日卵を産むのにレストランや料亭が軒並み営業時間を短縮したり、休業になったりすると卵の行き場がなくなります。九条ねぎの栽培もしているこの養鶏場では、農場で働く人たちに卵をあげたりもしましたが、いつまでもそうしていられないので、卵をマヨネーズに加工することにしたそうです。平飼いの鶏は名水と呼ばれる美山の地下水を飲み、九条ねぎの根や美山で採れた旬の野菜を餌にしています。この美味しい卵はすでに通販されていますがマヨネーズも好調だそうです。長期的な経営計画をたてていても、コロナのようなことが起きると迅速に変化に合わせた経営の見直しが必要になるのはどの業界も同じなのです。
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美山町に来るといつも道の駅に立ち寄るのを楽しみにしているのですが、あいにく今回は緊急事態宣言発令中で閉まっていました。その代わり美山町にある由良川の湧き水に寄って、美味しい水をペットボトルに汲んで帰りました。
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今我が家には卵を産む鶏が6羽、そしてもう卵は産まなくなった鶏が5羽います。今回、6羽のヒナを迎えたので全部で鶏は17羽になりました。
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