
株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン
12月の最初の週末、京都嵐山は美しい紅葉を見に訪れる人々で賑わっていました。
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この春、十数人の方とともに「次の生き方Vol.2 自然に寄り添う人たち」という本を上梓した後、新型コロナ感染症の自粛や緊急事態でオンラインでしか話ができませんでしたが、ようやく皆で嵐山のアイトワに集まることができました。
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大勢の人とリアルで歓談を楽しんだのは本当に久しぶりです。これまではアイトワや綾部でニホンミツバチ愛好者の仲間たちと定期的に集まっていたのが、コロナが始まってからそれができなくなっていました。それにしても嵐山という観光地、紅葉の美しい常寂光寺の隣にあるよく手入れされた広いアイトワガーデンで火を囲み、鉄板焼きやアイトワの竹で炊いたごはん、そして何より楽しい会話は贅沢な時間でした。メンバーはどんな世の中になっても生きていけるように自然と共生する知恵やスキルを次世代に伝えたい人々ですから、底冷えのする寒い日でも、火を囲みながら色々な話題に話がはずみました。
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人々が集まって語り合い違う意見に耳を傾けると、新たな発見があり、学ぶことは数知れません。それなのに世界各国で人が集まらない社会を作りたいとしか思えないコロナ対策がもう2年も採られています。その方が権力にとって好都合なのでしょう。ワクチン、マスク、ソーシャルディスタンスよりも、語り合い、食べ物を味わいながら火を囲んで暖をとる方が免疫も上がり、なによりの滋養だと思いますが、ファイザーのCEOは新型コロナウイルスのワクチン接種が今後何年にもわたって毎年必要になる可能性が高いと言っていますから、まだまだ続きそうです。
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