
株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン
東京都心でも大雪警報がでるなど今年は寒い年明けとなりました。その翌週には京都で雪が降り、鴨川も雪景色となりましたが、翌日にはすっかり溶けてしまいました。「ふれあい動物園」のようになった我が家の庭でしたが、寒さのためにニワトリとウサギを小屋に入れたので少し寂しそうですがヤギだけが庭を歩き回っています。
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先日友人が面白いものをくれたので早速玄関に貼りました。人間に危害を及ぼす恐れのある犬が中にいることを警告するために入口に「猛犬注意」といった文言を掲げている家がありますが、それをもじって「警告:この家はよく訓練されたウサギによって守られています。怪我や死んでも責任は負いません」という看板です。
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もちろんジョークなのですが、我が家の場合は力の加減がよくわからず人懐こく近寄ってくるヤギの方が危険かもしれません。
正月休みも中国語の勉強は毎日欠かしませんでした。ただ、ずっと下向きでタブレットやパソコンに向かっていたせいか首が痛くなってしまったので外部モニターを使い始め、下を向く必要がなくなったので首がずいぶん楽になりました。私が中国語を勉強しているのは、アシストが日本で販売する中国製のソフトウェアを探すためです。今、中国はハイテクのほとんど全ての分野で世界をリードしています。例えば、米国防総省でソフトウェアの責任者だった幹部が、米国はAI技術の開発競争で中国に大きく後れをとっていると指摘し、米国の技術革新が遅いことに抗議して辞任しました。ペンタゴンの幹部が今後15年から20年、米国は中国との競争に勝てないとみているのです。そのようなわけで、他の役員はアシストの現在のビジネスに集中し、その間中国製ソフトウェアに乗り遅れることがないように、私は今小さな部門を率いています。新しい年、そして新しいことを始めるのはいくつになってもワクワクします。
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