
株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン
11月に入ってからも京都は夏を思わせる日が続いていましたが、ようやく涼しくなった頃、わが家に烏骨鶏(うこっけい)がやってきました。ニホンミツバチの師匠である志賀さんが届けてくれたのです。
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6月に綾部を訪問した時に、烏骨鶏を飼いたいので探しているという話をしたところ、志賀さんが烏骨鶏を卵から孵化してくださいました。
烏骨鶏の烏は「カラス」という字ですが、やってきたのは白いふわふわの鶏で、英語ではWhite Silkyと言い、まさにシルクのような羽をしたとても可愛い鶏でした。烏骨鶏という名前になったのは、真っ黒なカラスのように皮膚や内臓、骨まで黒色をしているからだそうで、中国では不老不死の食材として親しまれ、日本に入ってきたのは江戸時代とのことです。
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鶏にも人間のような「いじめ」や縄張り争いがあるそうです。烏骨鶏たちは普通の鶏よりも小型の上にまだ生後3ヵ月で、わが家の鶏たちと共存させるのは少し難しそうなので、しばらくは鶏小屋で飼い、昼間も鶏たちとは別の場所で遊ばせようと思っています。
烏骨鶏の卵は値段が高いことで有名ですが、普通の鶏の卵と比べると栄養価が高いことと、鶏ほど卵を頻繁に産まないことからなのだそうです。卵を産むようになるのはまだ当分先ですが、今から楽しみです。
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