
株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン
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4月から5月にかけて2週間、中国へ出張でした。今回の訪問地は深圳と香港で、企業訪問の合間には中国語のレッスンを現地の中国人の先生から受けるという、とても充実した中国滞在になりました。
中国語レッスン |
深圳にはファーウェイやテンセント、DJIなどのIT企業やドローンメーカーも数多くあり、ドローンによる配達サービスも始まっていました。アプリでオーダーすると指定されたエリア内へ配送してくれ、宅配ボックスのようにコードを入力して受け取る仕組みです。深圳にある、秋葉原のような電子街「華強北」ではスマートグラスを購入しました。今回購入した商品は、スマートフォンと連動して電話をかけたり、写真を撮ったり、イヤホンなしで音楽を聞くことができるものです。このようなデバイスが5,000円ほどで購入できます。シンプルな機能ですが、スマホを持たずに操作できるのは便利です。また、今回はARグラスを開発する企業へも訪問しましたが、彼らの商品はさらに高度化していて驚きました。メガネの内側にはディスプレイが搭載され、目で見えている光景に重ねて情報を表示したり、デジタルデータでやり取りしたりすることが可能です。メガネを通してテキストの翻訳内容を確認することができるので、中国語が完璧でなくても困らない未来がすぐそこに来ていると実感しました。
華強北 |
未発売の最新ARグラスを体験 |
スマートグラスをつけて移動 |
2週間という滞在期間のうち、途中3日間は高速鉄道で香港へ移動しました。香港にはサイエンス&テクノロジーパークがあり、スタートアップ企業やIT開発を支援しています。また香港ではネットワークが快適でしたが、観光地なので深圳と比べてホテルが高いことに驚きました。
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京都に戻って数日した頃、抱卵していた烏骨鶏の卵が孵ってヒナが生まれました。志賀さんから、烏骨鶏は就巣性に優れているので、そのうち抱卵して21日後に孵化するでしょうと聞いていましたが、本当にあっという間だったのでびっくりしました。あと数羽、孵りそうです。
そして気付けば庭の隅で、アヒルも抱卵しているではないですか。しかしアヒルは全員メスで、無精卵なので孵ることはありません。取ろうとすると怒るのでしばらく抱かせてから回収しようと思います。
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10月になっても半袖で過ごせるような陽気が続いていましたが、「アシストみちのくサロン」で訪問した仙台も暖かい好天に恵まれました。