製造現場からのリアルタイムな情報収集、迅速な製品トレーサビリティ手段を確立
株式会社豊田自動織機ITソリューションズ(旧社名:豊田ハイシステム株式会社)
- 導入製品/サービス…
- DataSpider Servista
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製造業において、生産現場の「見える化」は大きなテーマです。よりリアルタイムかつ詳細に、ライン全体あるいは工場全体の状況を見通すことができれば、生産ラインでのトラブルが生じた際の対応を迅速・的確に行うことができるなど、生産管理や生産技術の上で大いにプラスとなります。豊田ハイシステムでは、DataSpider Servista(以下、DataSpider)を活用し、そうした生産現場の「見える化」の推進に取り組んでいます。 |
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導入のPOINT
1. 生産現場の「見える化」により、迅速かつ的確なトラブル対応を実現
2. Javaでのスクラッチ開発と比べ、製造・テスト工程を約1/2の工数で実現
3. 集約された過去情報が瞬時に検索、迅速な製品トレーサビリティ手段を確立
課題
- 現場での異常発生時の処置に遅れが発生し、迅速な情報共有が求められていた
- 生産ラインの停止が、納品計画/生産/労務管理に影響を与えていた
- 生産実績情報が集約されておらず、過去データの情報収集に多くの工数がかかっていた
対策
- 現場情報の見える化、情報の登録方法の統一化、瞬時なデータ検索の実現を目指し、統合データベースを構築
- DataSpiderにより各システム間連携を可能にし、生産実績情報を自動的に一元管理
- 実環境に耐えうる高頻度なデータ収集/更新のパフォーマンスを検証
効果
- 製造/テスト工程がJavaでのスクラッチ開発の工数と比較して、約1/2の工数で実現
- 生産ラインの「見える化」で異常発生時の対応を高度化し、従業員のワークスタイルにも好影響
- 迅速な製品トレーサビリティを拡大し、製品のシリアル番号から各工場の各工程まで遡ることが可能な情報基盤を構築
システム概要イメージ
業種:システム開発 |
事例詳細は、PDFをダウンロードしてご覧いただけます。
- ※本事例は取材時の内容に基づくものです。製品内容は、予告なく変更される場合があります。
- ※豊田ハイシステム株式会社は、2019年7月1日ををもって株式会社豊田自動織機ITソリューションズとなりました。
お客様情報
※お客様情報は取材時の内容に基づくものです。
会社名 | 株式会社豊田自動織機ITソリューションズ(旧社名:豊田ハイシステム株式会社) |
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概要 | 豊田自動織機からシステム開発チームが分社・独立して1991年に設立。製造業を中心にシステム開発を手掛ける他、パッケージ・ソリューションやクラウド・ソリューション、組込みソフト開発などを展開。 |
本社 | 愛知県刈谷市南桜町1-72-1 アルバックスタワー刈谷駅前アカリヤ |
設立 | 平成3年2月8日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 382名(2019年4月現在) |
URL | https://www.tiis.global/ |
取材日 | 2015年9月 |
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