- トラブルシューティング
Citrix Receiver Diagnostics Toolの使用手順の一例
Citrix Receiver Diagnostics Toolを使用した資料採取手順の一例をご紹介します。
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以下の場所をご確認ください。
<管理者アカウントにてインストールした場合>
C:\Program Files (x86)\Citrix\Citrix WorkSpace <バージョン>
<非管理者アカウントにてインストールした場合>
C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Citrix\Citrix WorkSpace <バージョン>
※Workspace app LTSR版のバージョン 1912 と2203 は上記の場所にございます。
CR版はバージョンによって無い場合がございます。こちらの場合は、Windowsのプログ
ラムと機能からWorkspace appをアンインストール後、「クリーンアンインストール後に
残ったファイルを削除する方法」にて手動削除してください。
1. クライアント端末に管理者アカウントにてログイン後、以下のコマンドを実行します。
cd “C:\Program Files (x86)\Citrix\Citrix WorkSpace <バージョン>”
ReceiverCleanupUtility.exe /disableCEIP
※“/disableCEIP” の指定は任意です。こちらを付けると Citrix社へのカスタマーエクスペ
リエンスプログラムのデータ送信を無効化できます。
カスタマーエクスペリエンスプログラムの説明はこちら
をご参照ください。
2. "続行するには何かキーを押してください . . ."のメッセージにて任意のキーを押下します。
3. "Press any key to exit..."のメッセージにて任意のキーを押下します。
4. OSを再起動します。
以下は、筆者のマシンで実行した際の画面ショットです。
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1. クライアント端末にWorkspace appをインストールしたユーザアカウントにてログイン後、以下のコマンドを実行します。
cd “C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Citrix\Citrix WorkSpace <バージョン>”
ReceiverCleanupUtility.exe /disableCEIP
※“/disableCEIP” の指定は任意です。こちらを付けると Citrix社へのカスタマーエクスペ
リエンスプログラムのデータ送信を無効化できます。
カスタマーエクスペリエンスプログラムの説明はこちら
をご参照ください。
2. "続行するには何かキーを押してください . . ."のメッセージにて任意のキーを押下します。
3. "Press any key to exit..."のメッセージにて任意のキーを押下します。
4. OSを再起動します。
以下は、筆者のマシンで実行した際の画面ショットです。
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以下のドキュメントに記載のファイルやレジストリが残っている場合は手動にて削除をお願いします。
CTX325140
How to Remove Client Files Remaining on System after Unin
本記事は、ReceiverCleanupUtilityを使用したWorkspace app for Windows のクリーンアンインストール方法をご紹介させていただきました。今後のトラブルシューティングの参考になりますと幸いです。
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