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  • AWS
2023.11.30

「AWS re:Invent とは?その魅力は?」AWS re:Invent 2023参加レポート#1

AWS re:Invent 2023

今年もラスベガスでAWS re:Invent 2023が開催!アシストからもAWS担当メンバーが参加しています。
現地でキャッチアップした情報を速報でお届けします!

re:Invent参加レポートはこちら

AWS re:Invent 2023参加レポート#1 「AWS re:Invent とは?その魅力は?」 ★本記事
AWS re:Invent 2023参加レポート#2 現地でしか味わえない交流について語る!
AWS re:Invent 2023参加レポート#3 「お金をかけてわざわざ現地に行く必要があるのか?」に対する答え
AWS re:Invent 2023参加レポート#4 今日から使える!AWS re:Invent 2023注目アップデート



AWSを担当して数ヶ月ほどの筆者も参加させてもらえることに。re:Inventはもちろん、AWSも初心者な私の目線で本イベントの魅力をお伝えできたら幸いです。せっかくなので初日を終えた時点の速報をお伝えします!

※バナーの画像は受付を済ませて早々に技術の皆さんとノリで遊んでいたパズル式のウェルカムボードのようなものです。入り口からワクワクさせてくれます。

AWS re:Inventとは?

楽しみながら学べてつながれる、アマゾン ウェブ サービス(AWS)主催のラーニングカンファレンスです。イベントにはそのための工夫や仕掛けが至るところにされており、開催場所もラスベガスとあって旅とテクノロジーが好きな人にはたまらないのではないかなと初日だけでも思いました。2023年は世界中から約40,000名、日本からは約1,600名が参加しているそうです。

AWS re:Inventの魅力とは?

楽しむ・学ぶ・つながるに集中できる

学ぶ・つながる、いずれにしても楽しめなくて身にならなかったというご経験はありませんか?

私が感じたre:Inventの魅力は、イベントの大前提にある「楽しむ」ということへのこだわりです。例えば、「Ask Me」と書かれたTシャツを着たスタッフの方が、各ホテルの会場で様々なガイドをしてくれるだけでなく、全員笑顔や冗談を交えてフォローしてくれます。

しばしば海外旅行にいく筆者は、観光地でそういった経験を部分的にしたこともありますが、言うなれば「神対応」なスタッフの方がどの会場やアクティビティにも沢山いるという高揚感を味わっています。

世界最大級のイベントでは、それだけ様々な国の方が一堂に会すわけで、本来は一筋縄ではいかないはずです。そんなイベントに快適に参加できるだけでなく、会場全体を包んでいる「楽しむぞ!」という迫力と一体感がAWS re:Inventの最大の魅力だと思います。

※画像は「Rec Center」というレクリエーションが主な会場での一幕。セッションの合間に息抜きや簡単な運動を楽しめます。

何を得られるか?

AWS最新情報と学び

イベントのセッションは、大まかに以下5種類に分けられます。

・AWS上層部が語るメインセッション(Keynote)
・スポンサー企業が語るセッション(Breakout Session)
・ハンズオン形式のセッション(Workshop)
・少人数でホワイトボードを囲んで進めるセッション(ChalkTalk)
・展示会(Expo)

Keynoteで発表される最新情報は基本的に後日Youtubeで配信されますが、AWSの情報を細かくチェックされている方でもChalkTalk・Workshop・Expoなどで直に質問をしながら得られる情報は刺激と学びになります。


つながり

主に技術者の参加が多く、同じくらいの習熟度でのつながり、先輩技術者とのつながりなど、イベントを通して会社と国の垣根を超えてつながります。

例えば、アシストの”しまえり”こと、嶋津絵里子さんは「2023 Japan AWS Jr. Champions」に選出されており、各社からJr. Championsが集まって親睦を深める会も企画されていました。


ノベルティ

「Expo」では、スポンサー企業からお話を聞かせてもらいつつバラエティに富んだノベルティをいただけます。Tシャツ・靴下・リップクリーム・水筒等、旅に役立つものが多い印象でした。各企業がどのような製品をどのような意図でラインナップしているのか聞きながらノベルティで楽しむこともできるのはイベントの醍醐味ですね。

参加時の注意点

服装(温度調節)

健康第一、これがなくては大前提の「楽しむ」も叶いません。アシスト社内の経験者や、巷の反応を見ても「会場は寒いので防寒したほうがいい」「暑いのでホテル内はTシャツとパーカーで大丈夫」という意見があり、現地につくまでよくわかりませんでした。

結論としては、いずれも正しかったです。というのも、会場となるホテルは複数あり、寒い/暑いケースいずれもあれば昼と夜の寒暖差が10度近くあるので、昼で太陽が当たっていればシャツ1枚でOKでも、夜に外を出歩くときや特定の広い会場ではダウンでちょうどよいケースもありました。

私個人の意見としては、長袖シャツ1枚・パーカー等・ライトダウン・マフラーの組み合わせは調整がしやすく相性が良かったです。


まとめ

初心者中の初心者の目線で、AWS re:Invent 2023 について現地からお伝えしました。興味をもってくださり、少しでもお役に立てたら幸いです。また、一緒になってAWSを楽しむ仲間が増えると嬉しいです。

次回は、”しまえり”こと嶋津絵里子さんに、認定資格を持っている方だけが入れるラウンジなど、ステップアップしている技術者視点でAWS re:Inventを語っていただきます。お楽しみに!


執筆者情報

ふじわら こうじ プロフィール画像

2010年アシスト入社。10年ほどOracle Databaseのサポート業務に従事。ビジネス推進本部へ異動後、BI・データベース製品のマーケティング業務を経験し、現在はAWSのマーケティング業務を担当している。趣味は、気ままな旅と丸一日かけての映画三昧。 ...show more


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